2004年6月19日土曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合

株式会社北海道日本ハムファイターズ北海道日本ハムFighters西武Lions株式会社西武ライオンズ12回戦
旭川花咲スポーツ公園スタルヒン球場 13:00 観衆;25,000人 観戦場所;ライト側外野芝生席
ライオンズ
0
2
0
1
0
0
1
0
1
0
1
5
 
11
ファイターズ
0
1
0
0
0
3
0
1
0
0
0
6
 
勝利投手
豊田清 3勝8S
敗戦投手
カルロス・ミラバル 3勝6敗

審判員・記録員
本塁打
球審
川口亘太
高橋信二11号打点1・投手:潮崎=八回
一塁
中村稔副部長
ホセ・フェルナンデス15号打点1・投手:横山=九回
二塁
津川力
三塁
新屋晃
公式記録員
荒井隆人

2回表の2失点と蒲公英の綿毛に負けた?
我、8回表途中(16時10分)4対4段階で列車の都合で途中退席
 西武が40勝に到達。5−5の延長十一回一死一、二塁から和田の右前打で勝ち越し。十回途中から救援した豊田が3勝目を挙げた。
 北海道日本ハムは十、十一回と連続してサヨナラ機を逃した。
 試合時間5時間12分は今季リーグ最長。

 
 公休である木曜日。航空券を予約した段階では勤務だと思っていたので、予約済みの航空券は20時半の便。しかし予約した運賃はバーゲンフェア運賃だったので、当日空港へ早く行けば空席のある便にに変更ができる。ということで14時ころ、おもむろに起きて出かける支度をする。
 今回も前回の福岡遠征同様、できるだけお金を消費しないで済ませたい。よって横浜からはいつものバスではなく京浜急行電車で向かう。列車は都営線直数の青砥行き。横浜から羽田空港行き直通列車まで時間があるのでこの青砥行きに乗車する。
 羽田空港に到着するとすぐに搭乗手続きを行う。16時半発のJAL便に予約変更を行い新千歳空港に向けトンで行く。今夜はホテル日航千歳での宿泊。このホテルはJAL利用クーポンが利用できるので、1万円少々の宿泊代ではあるが実際に支払う金額は900円程度でしかなくもっとも安く宿泊できるということでこのホテルに泊まる事にした。
 テレビで横浜対読売の中継を見ながら暇をつぶしているうちに眠気が襲ってきた。翌朝早いこともあり素直に眠ることに。
■2004年6月18日金曜日
 この日は旧盆の時期に行われる横浜対阪神@札幌ドームの前売り券発売日であることから早朝よりバスに乗り札幌ドームに向かう。
 千歳市中心部から札幌ドームまで向かう場合、列車だと新札幌か札幌に出て地下鉄に乗り継ぐ必要がある。が、調べた結果千歳駅を起点に札幌ターミナルに向かう北海道中央バスに乗れば札幌ドームの横で降車でき、さらに運賃も鉄道利用よりも安い780円であることが判明。以前であればホテル日航千歳の前にあった中央バス千歳ターミナルから乗車できたが、千歳市が交通センターを千歳駅前に移設させたことからホテルより5分程度歩いた場所にある錦町十字街バス停から乗車。バスは国道34号線をひたすら進み、島松ゴルフ場を経由して清田区美しが丘付近から急行運転となる。清田真栄バス停の次は札幌ドームバス停とのことで、降車準備をする。時刻は7時02分、バスが札幌ドームバス停に到着。チケット売り場に行ってみると…まだ誰も並んでいない。よって私が一番乗りということになる。
 時刻は8時を回るが客集まらず。この時間になっても10人程度の列にしかなっておらずかなりの拍子抜け。まぁ今年の阪神は去年ほど強くないわけだしこれくらいの客しか集まらないのは仕方が無いのかも知れない。
 午前10時ちょうど、予定通りチケットを購入し地下鉄東豊線でさっぽろ駅に向かう。次の乗車列車は11時51分発の釧路行特急スーパーおおぞら5号。グリーン車を奮発してゆったりと降車駅である池田駅まで向かう。が、ゆったりし過ぎて新札幌を出てサービスのオレンジジュースをヒト飲みしたところでリクライニングを倒したらすぐに眠ってしまった。1回新得到着前に目が覚めるも再び寝てしまい、今度起きたら池田到着の放送が流れていた。危なく寝過ごして降りれないところであった。慌てて降車の支度をして列車を降りる。
 列車を降りるとすぐにきっぷ売り場へ向かいふるさと銀河線の乗車券を購入。ふるさと銀河線も乗車券の距離が100キロを越えると途中下車ができるので、この後途中駅で降車をするものの乗車券は終点の北見まで購入。
 次はふるさと銀河線の快速銀河に乗車。普段は朝一番の足寄行きに乗るのだが、この足寄行きはガラガラでお客がまったく乗らないが、さすがに昼間の列車だけあって足寄までは結構な数の乗客が乗っている。一目で鉄道オタクであるとわかる人も数名乗っている。乗車約1時間で降車予定の大誉地駅に到着。大誉地は鈴木宗男元代議士の生誕地らしいが、その貫禄はまったく感じられない。約20分の滞在時間の後に池田行き列車に乗って一駅手前に戻る。
 一駅手前の駅は笹森という駅で、駅の周囲に人家はまったく無い。なぜこのような駅が存在しているのか甚だ不思議でしょうがない。存在意義を証明するかのように北見方面行きの列車は一日4本しか停車せず、さらにそのうち3本しか北見まで行かない。
 笹森で1時間、暇をつぶすが、さすがに降りる前に運転士に「本当に降りるの?降りても何にも無いよ」と話していた通り何も無い。駅の待合室すらないので当然ベンチも無い。こんな環境の駅で1時間過ごすことになるとは…6月ならまだ良いが冬の降雪時だととんでもなく、できれば来たくない。ふるさと銀河線の各駅にはこのような辺鄙な駅がまだまだあるらしい。
 ようやく列車がやってきた。本来の予定ならこのあと、豊住でも降車を予定していたが、日没直前になるので今回は回避しそのまま北見まで乗りとおすことにした。
 列車は置戸で大量の高校生を乗せて終点の北見を目指す。とんでもなくやかましい高校生に呆れつつ、耳にヘッドホンを突っ込んで宇多田ヒカルの音楽で気を紛らわせながらの車中となる。
 北光社を出て列車が北見駅の構内に入るとき、見覚えのある車両が視界に入る。確かに見覚えはあったが北海道に本来いてはならない車両であった。それはJR東日本の測量検査車両であるEast-i_Dである。恐らくJR北海道がJR東日本から拝借して検査をしているのだろうが、まさか北海道の奥地である北見でこんな車両を見るとは思わなかった。
 今夜の宿は駅前にある北見東急イン。駅前にはライバルである東横インも6月28日オープンだとのことで、、、インターネットの接続ができて安くて朝食が付く東横インは東急インにとっては手ごわい相手になりそうではあるが、グループ社員としては今後も北見での宿泊は東急インは安いのでこちらを利用するんだろうなぁ。

 
 
Seibu Lions
佐藤
小関
フェルナンデス
和田
貝塚
石井義
中島
細川
高木浩
守備
8
0
5
7
3
DH
6
2
4
P
7
8
5
3
DH
4
7
2
6
石本
新庄
小笠原
セギノ|ル
エチェバリア
木元
島田
高橋信
金子
金村
Hokkaido Nipponham Fighters
 

 
 
 
 
 
 16時10分、ここで旭川発の指定している列車に乗るために断腸の思いで席を立つことに。この時点で8回表が始まるところ、4対4の同点。立場的には最後まで試合を見たいところではあるが…交通都合で試合を最後まで見ることができないというのは2003年5月18日の西武対福岡ダイエー6回戦@札幌ドーム以来。この時は9回裏2アウト2ストライク2ボールであと2球というところで席を立ったが、今回は8回表が始まる段階で同点なので「試合はこれから」というところで非常に残念。スタルヒン投手の銅像横でファイターズファンクラブの来場ピンバッジプレゼントを受け取ってバス停に向かう。
 16時20分ころ、道北バスの旭川駅行きが到着。終点旭川駅まで所要20分程度。16時40分にバスが旭川駅に到着。トイレに入りロッテリアで夕食を購入していると新千歳空港行のスーパーホワイトアローが発車する17時まであと10分足らずという時間になり、席を立つタイミングとしては先ほどのタイミングが最高のタイミングであることが証明される。
 列車は17時ちょうど定刻に発車する。美唄を過ぎたころにi-modeの試合速報を確認すると、あれから両軍点を取り合い5対5で延長に入っているとのことだが、その後列車が岩見沢を過ぎたころに再度確認すると試合が5対6で終わっていた。
 なにやら第1打席でハッピーバースデーの曲が流れた和田一博が決勝タイムリーを放ったとのこと。5月25日は同じく誕生日だったエンジェル・エチェバリアによる決勝ホームランで勝ったファイターズであったが、今回は誕生日の選手にしてやられたことになる。
 私はというと、19時01分に新千歳空港駅に到着。予約便が20時半であったので早い出発便に振り替えてもらおうと考えたが、今日に限ってこの後出発する飛行機のうち20時半までの便が全て満席となっていた。仕方なく手荷物検査を受けてJALサクララウンジで一休み。しかしDQNオヤヂがラウンジ内のテレビの操作方法が判らないらしく、大音量でゴルフ番組を見ている。このアホオヤヂを早く摘み出して欲しかったが、まさかこのアホオヤヂが私の隣の席のクラスJに座ることになろうとは、、、疲れがたまった遠征であった。
 
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