2004年5月25日火曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合

株式会社北海道日本ハムファイターズ北海道日本ハムFighters福岡ダイエーHawks株式会社福岡ダイエーホークス11回戦
札幌ドーム[hiroba] 18:00〜 観衆;21,000人 観戦場所;ライト外野自由席
ホークス
0
1
2
0
3
1
0
1
1
7
 
ファイターズ
2
2
0
0
0
1
3
0
x
8
 
勝利投手
加藤竜人 1勝1敗
セーブ
横山道哉 2勝10S
敗戦投手
杉内俊哉 2勝2敗

審判員・記録員
本塁打
球審
栄村隆康
Shinjo10号打点2・投手:杉内=二回
一塁
東利夫主任
フリオ・ズレータ10号打点3・投手:立石=五回
二塁
津川力
エンジェル・エチェバリア11号打点3・投手:山田=七回
三塁
柳田昌夫
公式記録員
山田繁

クラッシャー山田は今年も健在
ホークスの札幌ドームでの連勝は7でストップ

 日本ハムが点の取り合いを制した。六回に5対5と追いつくと、七回にエンジェル・エチェバリアが勝ち越しの11号3ランを放った。3番手の加藤が今季初勝利。
 一時は3点差を追いついたホークスだが先発の杉内が7失点と精彩を欠いた。
 給与支給日の朝9時。今回の遠征で利用したホテルはいつも利用しているホテルではあるのだが、いつもはホテルへ直接予約をしているため朝食がつかない。しかし今回は旅行会社のホテルだけプランを利用しての宿泊なので朝食が付いてくる。何度も利用しているこのJRタワーホテル日航札幌で朝食を摂るのは初めてなので楽しみ。和セット・洋セット・バイキングの3種から選べるバリエーションの良さも自慢かな。で、今回は和セットを選択。和食はホテル35階のスカイレストラン丹頂で頂く。レストラン丹頂は宿泊している部屋と同じ苗穂方の東側の眺望が素晴らしい。自分の部屋よりもさらに高い目線で望む眺望は爽快。出されたメニューは鮭と玉子焼き、味噌汁にご飯、さらに何だか良く判らない不思議な食感の食材。どれもおいしく頂いた。朝からご飯(お米)というのは我が家ではあまり無いパターンなのでたまには和の朝食も悪くないと感じた。
 食事の後、すぐに部屋には戻らずにホテルを出る。時計台の通りを抜けて大通り公園に面した東京三菱銀行札幌支店で預金を引き出し、道路を挟んだ反対側にあるNTTドコモ北海道のドコモショップトークプラザ店に立ち寄り、請求書支払いの携帯電話料金を支払う。関東・甲信越地方を基盤とするNTTドコモ(中央)契約の携帯電話料金をNTTドコモ北海道で支払うことができるという話は案外知られていない。で、6月から開始されるFOMAパケット定額プラン(パケホーダイ)についての説明を聞く。が、良く確認するとまずベースになるプランを比較的高いFOMAプラン67(基本料6700円)に設定した上でパケ・ホーダイ(3900円)をプラスしなくてはならないとのこと。そうなってしまうと現在のプランと比べて300円も高くなってしまう。で、さらに衝撃的な事実が発覚。自分の現在の契約だと今日現在、無料通話を20000円も余らせているらしい。これはかなり勿体無い。もっとi-modeを使えばよいのだろうが、FOMAは電池の消耗が激しく、いくらFOMAのパケ通信代が安くてもそんなに使うにも限界がある。いかにFOMAのパケット通信料金が格安であるかが良く判ったが、このままでは損をしてしまうので基本料とパケットパックの料金を下げて様子を見ることにした。
 しかしまさか札幌遠征中に携帯電話の契約プランを変更するとは思いもしなかった。
 ドコモショップを後にして札幌駅前通りをトボトボ歩いてホテルへ戻る。途中の100円ショップで身体を洗う石鹸の泡立ちの良いタオルを購入。さらに金券ショップで札幌⇔新千歳空港間の乗車券を980円で購入。通常よりも60円安く買うことができた。
 ホテルに戻り会社あてに届いた電子メールをチェック。適当に返信を出したりしている間にお昼12時半を回った。
 続いてホテル直下のさっぽろ駅より地下鉄東豊線に乗り豊水すすきの駅で降車。同志と合流し昼食に札幌名物か○きたのラーメンを食して再び東豊線の旅客となる。途中ファイターズの応援団さんの車にクラクションを鳴らされながら(笑)札幌ドーム南2ゲートに到着。例によって同志が一人で場所を確保していてくれた(さすが地元民ですなぁ)。
 みんながそろった(?)ところで列車内で見た聖○新聞の中吊り広告の話題で盛り上がる。
山田花子へぶっかけは嫌だなぁ
 言われてみればJR北海道の普通列車には必ずといって良いほど聖○新聞社の本や第○文明社(なんで奥様雑誌に池田○作氏のコラムが載ってるんだよ)の生活本の中吊り広告があっるし、昨日聞いたFMノースウェーブの番組にも「Brought to you by北海道創○学会」という番組もあり(この番組はまっとうな音楽番組で政治的・宗教的思想はまったく無いので念の為)、さらには札幌ドームのベンチ横にも聖○新聞の広告が掲出されている。他の地域では公○党のポスター程度しか目にしないもんだから思わず「北海道ってさぁ、○価は多いの?」と聴いてしまった(笑)。念の為、この場に集まっている4名の同志に「その手」の関係者が居ないことを確認。話しの内容は危なくてこの場では触れられないネタではあったが「やっぱり政治と宗教の話が一番盛り上がるよな」と一同納得の上、話題終結。
 少々時間が余ったので買い物に出掛ける。といっても札幌ドーム敷地内のグッツ売り場でファイターズの応援DVDとチケット売り場で7月3・4日に開催されるヤクルト対阪神のチケットを買っただけ。再び同じ道を戻るのも面白くないので2000年開催のオールスターゲームのとき以来、サッカーステージが鎮座しているオープンアリーナ置き場の周りをぐるりと回って歩く。鮮やかでフカフカな芝生がとても心地よい。
 開門後、場内の最前列でみーはーちっくにカメラを片手に選手の動きをチェック。
 
新垣を追いかけてみました 星野順治も追いかけてみました
高橋・岡本・?
 ライト線に目を転じるとなにやら瞑想にふけっている背番号18番が見える。噂によると孤独を愛する新垣渚くんではないか!おもむろにペットボトルに手をやり一口ゴクリ。歩を進めた先には今度は星野順治が見えた。明日の先発が予想されるので動きを追ってみたがボールには手をつけずに黙々とダッシュを繰り返す。途中から新垣渚も一緒になってのダッシュ練習。なかなか身が入っているように見えた。
 自分の席ではない最前列に長居しても迷惑なのでそそくさと撤収。暇つぶしにレフトスタンド警備担当のヘッドである北海道シ○ズの方と談笑。一見すると25〜6歳に見えるこのお兄さん(画像はありません)、実は20歳であることが判明!レフトスタンドの一部に衝撃が走った(笑)。驚くべきことに今日集まる同志の中においても最年少ということになる。20歳の割りにしっかりしている。彼ならレフトスタンドの警備のヘッドを任しても安心かも知れない。そう考えるとシ○ズのレフト警備責任者さんへの見る目もかなり変わるというものだ。
 そんな話題で盛り上がる中、いきなりスタメンが発表される。
Fukuoka Daiei Hawks
井口
川崎
バルデス
松中
城島
出口
ズレ|タ
柴原
吉本
杉内
守備
4
6
7
3
2
9
DH
8
5
P
9
8
DH
3
7
2
5
6
4
坪井
新庄
小笠原
セギノ|ル
エチェバリア
高橋信
木元
金子
奈良原
吉崎
Hokkaido Nippon-ham Fighters
 といってもこのスタメン、i-modeのホークスタウン速報メールで場内発表よりも早くに情報が入手できてしまうので面白みにかけてしまう。その情報によるとファイターズは3番に小笠原が復帰。奈良原センシュが9番に入った。先発は平成のギクシャク投法・吉崎勝。
 対するホークスは柴原を下位に下げ、道産子・本間満ではなくサードに吉本を起用。さらに宮地に買えて出口雄大を入れて吉崎対策を施した。先発投手は「おすぎ」こと杉内俊哉。
 試合前、大雪山の麓にある上川郡東川町民が選ぶ4月度ファイターズMIP賞なる表彰が行われ、昨日6イニングスを自責点3でホークス打線にノックアウトを受けた押本健彦が選出された。恐らくホークス戦以外での活躍が認められたのだろう。しかし東川町は旭川から15キロも離れ鉄道も通っていないので、今日の試合を見てしまうと22時25分発の網走行き特急オホーツク9号に乗って帰るしかないのだが…旭川到着0時16分でそこからタクシーを飛ばして変えるつもりなのだろうか?
 試合前、なぜか「♪はぁ〜っぴ〜ば〜すでぇ〜」の曲が流れている。スコアボードを見上げると左のような記述が。えんじぇる?どうやら今日はファイターズ5番で先発出場のエンジェル・エチェバリアの33度目のバースデーだとのこと。これで活躍した日にはいい見出しのねたを提供することになってしまい不都合。なんとしてでも阻止したいところ。まぁここはホークスにとって第2の「My sweet home@Sapporo Dome」なわけで、そう簡単に負けるわけが無い。普段は弱気で仕方が無い私も札幌ドームに来れば楽観視できるムードになる。

 
 
 
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