ホークス
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1
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1
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2
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一
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二
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三
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四
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五
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六
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七
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八
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九
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計
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カープ
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0
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0
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0
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1
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3
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0
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4
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勝利投手 |
寺原隼人 1勝1S |
セーブ |
岡本克道 1敗1S |
敗戦投手 |
長谷川昌幸 1敗 |
審判員・記録員 |
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主審
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鈴木章太
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山本芳彦1号打点1・投手:寺原=七回 |
一塁
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津川力
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天屋宗一郎1号打点1・投手:寺原=八回 |
二塁
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(不在)
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三塁
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福家英登
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公式記録員
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(不在)
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寺原隼人、いつの間にかに7イニング好投
結果オーライ投法、全開!
福岡ダイエーは明石、大野のタイムリーなどで3回から7回まで毎回得点。先発の寺原隼人は6回まで無失点と好投した。
広島東洋は山本芳彦、天谷宗一郎の本塁打などで2点差まで追い上げたが届かなかった。 |
遠征の出発はいつも前日。というわけで今回の旅の始まりは恵比寿。取引先の事務所へ書類を届け、現場から天王洲アイルへ移動。金曜夕方なので比較的道路は混んではいるが、それほどズクズクに混んでいるわけではない。
浜松町に並び東京モノレール羽田線の快速停車駅である天王洲アイルは上下方向いずれにも乗客は多い。ここから浜松町、羽田空港のほかに都営バスを使えば数分でJR品川駅へもアクセスが可能なので利便性は高い。ここから私はモノレールで羽田空港に向かう。この時間帯は快速運転をあまりしていないようで、先発、次発と続けて各駅停車がやってくる。快速といっても途中に各駅停車を追い越す設備があるわけではなく、単に速達することの効果で心理面に負担をかけないという意味合いがあるだけなので、この際各駅停車であろうが快速であろうが特段何も変わらないのではあるが…。東京モノレールは現在でこそJR東日本の子会社となっているが、以前は日立物流、日立製作所の子会社であった。現在でも日立グループは僅かながらではあるが東京モノレールの株を所有しはてはいるものの、経営の決裁権を握るほどの比率はJR東日本に握られている。が、東京モノレールの車両内に設置されている蛍光灯は律儀にも日立製作所製であったのには思わず感心してしまった。 |
さて、羽田空港に到着し、JGCカウンターに並んで搭乗手続きを行う。今回は航空券購入段階でアッパークラスであるクラスJに空席が無かったので普通席で予約を入れておいたのだが、当日空港にて空席が発覚したのですかさず1,000円を現金で支払いアップグレードを行う。実は今回の遠征もご多分に漏れず超極貧ツアー。会社を出る段階での所持金が1,993円しかなく、原付バイクに諸税込みで500円の給油を行ったので恵比寿到着段階で1,493円となっていた。このような状況であることから、給油はなるだけ単価の安い神奈川県内で、さらに国道246号線沿線のスタンドが安いのでそこを選ぶ。探したところ新二子橋の手前に出光(宇佐美)のガソリンスタンドがありそこで給油を行う。1リットルあたりの給油単価は地域では最安値の部類に入る115円であった。金があるときはあまり考えないのだが、貧乏であればあるほど消費税という法律が恨めしく感じる。特にガソリンを給油したときに過剰に恨めしく感じるのだ。なぜかというと、ガソリンとは単体では売られていない。税金がリットルあたりで課税されて単価が決まる。不思議なのはそこからで、このガソリンに掛かる税金には実は4種類もあるのだ。もっとも有名なのは「ガソリン税(=揮発税+地方道路税)」。続いて石油関税。これは輸入してくるガソリンに対して掛かる税金なので、日本国内で採掘されればこの税金は掛からないのではあるが、そもそも日本で石油が商売できるほどに採掘されたという話は聞いたことが無いので、庶民的な立場からいうと不可抗力に対し課税をしている卑怯な税金といえる。次は「石油税」。これは原油またはガス状炭化水素の採取者が納める税金。それを本来であれば事業者が負担すればよいのではあるが、消費者たる我々が間接納税するというもの。そして最後は消費税(笑)。
話がだいぶ逸れたので強引に羽田空港に戻す。
搭乗手続きを終えて手早く搭乗口Cから手荷物検査場に向かう。秋に入り人々の装いは明らかに長袖中心になった。が、この手荷物検査場でも秋に入り気がかりなことがあるという。飛行機に乗るという「イベント」は私のように遊びで何度も飛行機に乗ってる道楽者とは違いかなり緊張感を持って乗るらしい。当然洋服もそれなりの正装のようだ。金曜夕方となれば尚更なのかもしれないが、女性はスーツでバリっと決めてる人が多く、足元は筆者的にはとても目の保養になるブーツが多い。ところがこのブーツがクセモノのようで、かなりの割合でブーツが手荷物検査場のピンポンゲートにおいて引っかかるとのこと。最近は履物も検査対称になっているので係員も手馴れたものだ。ブーツを見つけると「恐れ入りますがスリッパに履き替えてお通り頂けますか」とピンポンがなる前にスリッパを差し出すから凄い。ブーツの着脱シーンだなんてなかなかお目にかかれるものではなく、これがかなりセクシーかつ目の保養になる(笑)。脱ぐだけならあっさりしたものだが、再び履くのが難儀らしい。用意されてるパイプ椅子に着席し、脚を斜めにして「よっこらせ」とブーツを履いてる女子の姿には少々笑ってしまう。この手のシーンはあまり男子には見せたくないのかも知れない。だってタイトなスカートの場合、下手をすればスカートの中身が丸(以下省略
搭乗予定の便はJAL1741便福岡行き。で、今回の目的地は四国の高知。福岡で観戦仲間と合流し、自動車で四国入りしようという魂胆である。待ち合わせ時間は福岡空港、23時30分。私の飛行機は22時ちょうどに福岡に到着する予定だが、週末の福岡行き最終便。恐らく定刻では飛ばないだろうが、待ち合わせ時間が示すとおり、定刻ぴったりで到着してしまうと暇を持て余してしまうので、少々の遅れはむしろ歓迎である。
搭乗予定の便の出発までまだ2時間弱もある。JALサクララウンジで暇をつぶす。大阪伊丹行きの出発を控え、サクララウンジは重役連中でごった返している。いつも思うのだが、30歳ちょうどの若造が入り込むべきラウンジではないことを再認識するが、今日は私もスーツ着用なので少しは太刀打ちできるかなと。逆に重役チックな出張族のおっちゃんたちは「むむむ、こんな若造がなぜラウンジに」といったような訝しげな顔をしているように見えた。
もう何杯目になるのだろう。数えるのも面倒になるほどにりんごジュースを渇喰らってる。伊丹行き搭乗待ち客で溢れるラウンジ内はリンゴジュースのサーバーの横にビールサーバーが置いてある。困ったことにリンゴジュースの前にビールサーバーの列が出来てしまいとても迷惑。さらに迷惑なことに「ビールサーバー、これ自動で注がれるけど溢れるよ」と係員に対し文句を言ってるウザイオヤジまで現れるから不快感100%%%!無料でサービスされているビールに対し文句を言うなんて恥ずかしいったらありゃしない。自分ならむしろ「無料で飲ませていただいてるんですからこれくらい我慢しますよ、ハイ」といって恐縮してしまうのだが、エグゼクティブ馴れしているオッサンにはこういう感覚は持ち合わせていないのだろう。そもそもこういったワンランク上のサービスというのは「享受」しているという感覚が大切なのである。「サービスされて当然」というのは間違っている。そもそも航空券を買って乗る当う行為は、搭乗手続きを始めて降機するまでを1契約とし、航空会社は旅客を安全に目的地へ送り届けるのが任務なので、ラウンジサービスなどというものはあくまでオマケなのである。グリコのオマケを期待して飛行機に乗ってはいけないのだ!航空会社はマイレージを付与する代わりに顧客をハンドリングし、オペレーティングシステムを円滑にコントロールできるわけである。そのついでにオマケとしてマイレージをつけていて、一定の回数や搭乗距離に応じてオマケを与えているに過ぎないのだ。上位顧客は乗りなれているので空港には早く来てもらいたい。だからラウンジを提供し居場所を作ってあげているのだ。それを踏まえて考えると、無償で飲めルビールのサーバーで泡がこぼれるぐらいで文句を垂れているDQNなオヤジは本当に見苦しく、こういうのをさして「親の顔が見たい」というのだろう。
ライオンズのマウンドは西口文也のようだ。七回表のドラゴンズは井上が打ち上げて1アウト。1死後、トーイングカーが機材から切り離され、滑走路へ動き出す。すぐ右にものすごい速度でJAL−DのA300が追い抜いていく。耳元の大島康徳が妙にドラゴンズびいきなのが気になる。森野の打席で西口は今日の100球目を向かえる。その森野へは四球を与え、1番の荒木が打席に入るとき、ライオンズの荒木コーチがマウンドに向かい、我々の機材も離陸のときを向かえる。西口は続投。その西口が荒木に対し4球目を投じ、カウントが0−3になったとき、機材はセットポジションで動作が停止するかのように停止する。機体が地上を離れたとき、西口は荒木にも四球を与え降板する。結局西口の次に出てきた長田が凌いで事なきを得た…。
ベルト着用サインが消えると7回裏の攻撃が始まっている。打席はホセ・フェルナンデスが入っている。マウンドは引き続き川上でカウントは2−2になっている。得点は1対3。5球目がきわどくはずれフルカウントになったが、結局6球目をフェルナンデスが空振りし1アウトになってしまう。ランナー無し、2点差のカブレラはそれほどの恐怖心を抱くことは無く、今日のカブレラは元気なく音なし。そんなカブレラは1−2と有利なカウントにしてもらいながら2つの空振りで三振に倒れる。天晴れな川上。2アウトから和田が打席に入っている。が、その和田はこの時点でドラゴンズの安打数を上回るチーム4本目のヒットを放つ。二塁打で2アウトながら得点圏に走者を進めチャンス!続く打席には指名打者の平尾。その2球目に川上も100球目を向かえた。その平尾へもカウント2−2になる。和田が帰れば1点差だが、平尾はレフト前にヒット!実況アナによるとショートがセカンド牽制に入ったおかげでそのショートの定位置に飛んだ平尾の打球が通りレフト前へ抜けたとのこと。2死で1,3塁で中島が入る。面白くなってきた。なんってったってナカジである!が、初球をショートへのゴロに終わってしまい、セカンドへ送球し平尾が封殺。結局無得点に終わってしまった。結果論であるが、平尾のヒットでサードベースコーチは和田をホームへ突っ込ますことは出来なかったのだろうか?2アウトだっただけに悔やまれるが、プレーオフセカンドステージ第5戦のホークスの走塁を見ているだけに怖かったのだろう。ドリンクサービスのカップ回収があり、その際に便箋を貰うと、カブレラがエラーをしてしまい、8回表で無死1塁となってしまった。
新 |
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目覚めると大きなつり橋を通過する直前で、夜がすっかり明けていた。このつり橋は瀬戸大橋なんだそうで、いよいよ本州に別れを告げるようだ。
与島で一休み。与島サービスエリアには瀬戸大橋を通過する列車の時刻表が設置されていて、マニアックなことに貨物列車の通過時刻や普通列車の車両形式まで掲載されている。さらに展望台には見るに耐えない悪戯落書きが…。 |
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私は自動車免許を所持していない。さらに四国には来訪暦が殆ど無いに等しいので、四国島内の高速道路地理にはとても疎い。おかげでどこを走る予定なのかがさっぱりわからないのだ。瀬戸中央自動車道を抜けて四国に突入。約3年半ぶりの四国入島は端をくぐってのあっさりとしたものであった。
10時を少々過ぎる前、自動車専用国道道路 |
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開 |
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ホークスのスタメンはコスモスリーグを経験しているホークスファンであればほぼお馴染みなメンバーである。当時からの古参教育リーガーは荒金久雄、吉本亮、的場、北野…当時のコスモスリーグには今をときめく川崎宗則が居たことを考えると、このよ・リーグの中から将来西日本鉄道のイメージコマーシャルに出演する選手が居るかも知れないわけで、1試合たりとも気合は抜けないのだ。
入場してみてスタンドを見渡す。場内のカープファンは比率こそホークスファンと双璧、もしくは微減程度ではあったが、いかんせん私設応援団が来ているわけではないので応援の迫力はまったく無い。いわゆる選手別応援歌を鳴らしての応援は一切せずにまったりと観戦しているような感じだ。まぁよさこいリーグのような試合に応援団がやってくること自体、酔狂以外の何物でもない話であって、来ていないカープはそれが普通なのだ。
とりあえずネット裏に場所をキープしておいたのでその場所で試合を注視する。
カープの初回裏攻撃は尾形が打席に入る。寺原はポンポンとストライクを2つ続けざまに奪取しあっという間に追い込むが、3球目をライト前にヒットされいきなり出塁を許してしまう。2番の天谷は昨年開催の札幌テレビ放送開局45周年記念フレッシュオールスター@札幌ドームで見て以来、超久々に見る選手だ。この他にも今日の5番打者・末永も同様に札幌でのフレッシュオールスターゲーム2003で見て以来の選手だ。その天谷は8球粘った挙句の9級目をこちらもライトへ打ち尾形をサードへ進めさせてしまう。天谷はシングルヒット。これで無死1・3塁となり、さっそく失点を覚悟し、寺原の不振が彼の奥さんによるものであると結論付けてしまう方向で会話が進んでしまう。しかしここからがドラフト1位選手の本領発揮。3番廣渡の2球目に天谷が糖類に失敗で1アウト。サードランナーは動かなかったので失点は無い。カウントは盗塁失敗の段階で0−2と打者有利ではあったがこの1アウトで寺原に落ち着きが戻る。廣渡は8球目をショートゴロに倒れ2アウト。ファーストランナーの尾形はここでも動けず。さらに4番の山形ご出身・栗原は3球目をこれまたショート明石へのゴロに倒れ、なんだかんだ言ってこの回は無失点に終わる寺原。
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