2004年10月10日日曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合プレーオフ2ndステージ
株式会社福岡ダイエーホークス福岡ダイエーHawks西武Lions株式会社西武ライオンズ4回戦
 18:01〜 観衆;47,000人 観戦場所;1塁内野B指定
ライオンズ
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
 
ホークス
0
0
0
3
0
1
0
0
x
4
 
勝利投手
倉野信次 1勝
セーブ
三瀬幸司 1S
敗戦投手
帆足和幸 1敗

審判員・記録員
本塁打
主審
川口亘太
川崎宗徳1号打点1・投手:森=六回
一塁
中村稔副部長
和田一浩2号打点1・投手:山田=七回
二塁
柿木園悟
三塁
栄村隆康
左翼
山村達也
右翼
東利夫主任
公式記録員
山川誠二

倉野信次、一世一代の大勝負!
鳥越、川崎、出口…脇役3連続タイムリー!

 福岡ダイエーは倉野信次が力投して快勝し2勝2敗に戻した。
 負けられない試合を託された倉野信次はストライク先行の投球。直球で内角を突き、チェンジアップを低めに決め、6回を4安打無失点の快投だった。打線は四回に2安打と死球で一死満塁と攻め、鳥越、川崎、出口の3連打で3点を先制。六回には川崎のソロ本塁打で加点した。
 西武は帆足が粘り切れず、打線は好調のフェルナンデスも沈黙。七回の和田の本塁打による1点に封じられた。

 
 外は薄曇り。12時ころ、おもむろにホテルを出る。
 今日はこのあと降雨が予想されていたので、博多駅まつり開催中の地下で地下鉄忘れ物得市が行われてることを嗅ぎ付けて、そこで傘を100円でゲット!この傘、100円だが良品で得した気分になる。この他にも古いレールを輪切りにしたものや忘れ物の指輪などのアクセサリーが出品されている。ついでにホークス・和田毅がデザインされている地下鉄七隈線の名称決定記念よかねっとカードを購入。カードとポスターには「福岡(みんな)の期待に応えます」と書かれている。といっても今年の和田毅は防御率4.35で10勝6敗という不本意な成績で、とても期待には応えては居ない。さらにプレーオフ第2戦ではプロ入り最短での降板を経験し、所沢(みんな)の期待に応えてしまった。
 博多駅地下を通り抜け筑紫口にある食事どころでランチ。途中、レールゴーサービス・ブルートレイン便なる看板を見かける。最近夜行列車が衰退の一途をたどる鉄道業界にあって、ブルートイレインという単語を見かけることも少なくなった。
 博多駅前で食事をし、それでもまだ13時半。正直言って暇である。そこで暇つぶしに福岡空港に向かうことにした。地下鉄で2駅5分と日本一便利な立地にある福岡空港は飛行機見学者にも優しい。飛行機見学をする前に同伴のきなこ女史が航空券を買うためにカウンターに向かう。連れはJALグローバルクラブ会員である。当然JGC専用カウンターで購入が出来るものだと思っていた。が、このカウンターはチェックイン者専用かなとも思われた。とりあえず一般用航空券販売窓口が混んでいたのでJGCカウンターに向かった。ところが…カウンター手前に警備員が立ちはだかる。まるできなこさんが見た目でJGCに見えないと言わんばかり。しかし口頭でJGC会員であることを主張。第1関門は突破。しかし関門はこれだけではなかった。カウンターでもJAL係員が「あのぉ〜」という感じで食って掛かってくる。この係員は「JGCカードをご提示ください」と告げる前にっちですと指を刺すではないか!やはりJALはグループぐるみで連れを見た目でJGCにふさわしくないと認定したのだ(笑)。
 ショックのあまり苦笑いしながら一般用窓口に並びなおす連れ。そこで更なる追い討ちを受ける。一般窓口担当係員曰く「えっ?普段ならそんなこと無いんですけどね。よく言っておきます」。そう、普段ならJGCカウンターでの前売り航空券発売はよくある話だそうで、やはり見た目は重要であるとことなのだろうか。ちなみに連れの名誉のために…普通の女性らしい服装だったんですよ。JALはJGC=気品が漂う品格が高い人物とイメージしていたのだとしたらサンダル履きだった私も連れも決して該当はしないのではあるが(笑)。
 続いてターミナル屋上にある展望デッキに。今日はあいにくの降雨でそれほど混んではいないが、、、降雨のおかげでジェットエンジンから噴射する排気により路面の雨水が吹き飛ぶ様子が良くわかる。福岡空港はJAL、ANAのほかに離島などへのローカル便や国際線も離発着しているので、アシアナ航空や中国東方航空といった大型機材から中日本エアラインサービスのフォッカー50や天草エアラインまで多種多様な機材が見られてとても有意義な飛行機見学が出来た。
 地下鉄福岡空港駅から唐人町駅まで地下鉄で移動。駅前のローソンでお買い物。そこからタクシーで福岡ドームに向かう。2人程度なら歩いたのだが、3人だと一人頭200円程度なのでそれほど苦にならない。
かいづか〜
 ドーム内に入り自分の座席にとりあえず着座。今日の座席は1塁内野B指定席。きなこさんはカルビープロ野球チップスのおまけカードを開封。出てきた最初の1枚は貝塚政秀でもう一枚は赤田将吾。プロ野球は12球団あり、それぞれのチームには支配下選手が70〜80名在籍している。その全員がカード化されているわけはないが、仮に1球団50種類のカードがあるとして600種類のカードがあると仮定。さらに福岡へ出荷しているわけだから多少ホークス及びパ・リーグの選手が出易いように配慮あったとしても、それでもピンポイントで西武の選手カードが出てきてしまうのが笑える。
 時刻はすでに17時を経過。ライトスタンドで暇をつぶした後に自分の席に戻る。スタンドでは白いボールのファンタジーが流れ、パ・リーグの試合であることを再認識する。いつ聞いても良い曲である。
 そんなこんなで、関東方面で妙に有名な(旧)オレンジお○さんが今日も居ることを確認してしまい、さらにすっかりおなじみになった「永9オーナー」「永9監督」の横断幕を横目に見つつ自分の座席である1塁B指定席に戻る。
 着座したくらいでちょうどスタメンが発表される。
Seibu Lions
佐藤
赤田
フェルナンデス
カブレラ
和田一
犬伏
中島
野田
高木浩
松坂
守備
9
8
5
3
7
DH
6
2
4
P
6
9
4
3
2
DH
7
8
5
川崎
宮地
井口
松中
城島
ズレ|タ
バルデス
柴原
鳥越
和田毅
Fukuoka Daiei Hawk
 西武は余裕のオーダーのように見受けられる。ロッテ時代の拙守拙攻はどこへやらのホセ・フェルナンデスは相変わらず3番に座り続けている。先発投手はプロ入り初の中3日先発である松坂大輔。
 対するホークスは昨日とは違い出口雄大を外して川崎宗則を元の1番に戻すオーダーにした。ラッキーアンクル鳥越祐介は9番に据わっている。先発投手は第2戦以来の当番になる新垣渚。
ハリ人形
踊れ!

 
 
 
 
Next Game>2004.10.11 Hawks-Lions Play-off 2nd#5@Fukuoka Dome
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