2004年10月3日日曜日　プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合プレーオフ1stステージ

西武Lions−北海道日本ハムFighters

晴れのちいきなり豪雨…とはまさにこの事
木元、お見事豊田打ち同点2ラン！直後に和田、横山打ちでサヨナラソロアーチ。

例によって深夜3時半にアラームが鳴る。窓の外からは豪快な雨脚が…音でわかる。前日のうちにシートを貼っておいた安心感から再びまぶたが重たくなる。目覚めると7時。すぐさま起床して出かける準備をする。雨脚に負けずにバイクを走らせる。が、尋常ではない雨脚に移動を断念。小田急町田駅前にバイクを駐輪させる。この時点で上半身は雨具を通り抜けてびしょ濡れになっている。こんなこともあろうかと思い着替えを持ってきている。早くもそれが威力を発揮している。 　小田急線の急行に乗り、携帯電話の経路検索サイトを閲覧。出たルートは秋津乗換えが早いとのこと。それに従って登戸下車。登戸駅の小田急線上りホームは本日よりリニューアルされていた。 　南武線はすっかり205系が定着している。登戸から府中本町駅まで乗車する。府中本町駅ではプレーオフセカンドステージを観戦の帰宅便航空券を購入するためにいったん改札を出る。係員の手際が悪く、すばやい係員であれば3分程度で処理が終わるような操作であるにもかかわらず、府中本町駅の係員は10分も操作に時間がかかっている。さらにこともあろうことに「予約が入ってると操作は面倒」とのたまう始末。

北府中〜西国分寺〜新小平と停車し新秋津でＪＲに別れを告げる。コンビニで買い物をしつつ歩いて5分の西武秋津駅で池袋線に乗り換える。例によって西所沢で狭山線に乗り換えるが、狭山線の運転本数が災いし待たされる。その間に池袋方面からライオンズファンとファイターズファンが続々と集まってくる。 　西武ドームに向かう列車内。気合が入ったファイターズファンが数多く見られる。 　すでに西武ドームには数多くのファンで膨れ上がっている。が、晴天の日とは異なりほとんどが西武ドームのひさしの下に入っていて雨避けをしている。場所取りのシートが大活躍していた。

1勝1敗とはいえ、優勝慣れしているライオンズとは違い、こんなことなんぞめったに無いファイターズ。さらに北海道の野球チーム。神戸に引き続き道内メディアは黙っているわけも無い。全身ファイターズのユニフォームを着用したリポーター。さぞかし気合が入ったファンの表情をリポートしたかったのだろうが、雨がひどく、その上肌寒いのでファンのテンションは下がりっぱなし。思うようにネタをゲットできないでいるようだ。 　「’04挑戦はじまる」のポスターが貼られているゲート前。開門を前に徐々にではあるがファンの数が増えてきている。そしていつものように殺気立つ開門前。シャッターだけが開きゴミ箱が前に置かれる。いつもの儀式ではあるが、いつものアナウンスを聞くと「あぁ西武ドームにきたんだなぁ」という感じにさせられる。

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