2004年10月2日土曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合プレーオフ1stステージ
株式会社西武ライオンズ西武Lions北海道日本ハムFighters株式会社北海道日本ハムファイターズ2回戦
西武ドーム 13:30〜 観衆;47,000人 観戦場所;レフト外野自由席
ファイターズ
1
0
0
0
0
4
0
0
0
5
 
ライオンズ
0
0
1
0
0
0
0
0
3
4
 
勝利投手
カルロス・ミラバル 1勝
セーブ
横山道哉 1S
敗戦投手
張誌家 1敗

審判員・記録員
本塁打
主審
秋村謙宏
小笠原道大2号打点1・投手:張=初回
一塁
川口亘太
二塁
中村稔副部長
三塁
栄村隆康
三塁
津川力
三塁
山本隆造主任
公式記録員
荻野進

6回表いっき4得点♪最後は冷や冷や逃げ切り
ファイターズ、プレーオフ2ndステージへ逆王手

 北海道日本ハムは1−1の六回、新庄剛志の安打と四球の無死一、二塁から、一回に本塁打を放った小笠原道大の右前適時打で勝ち越し。さらにフェルナンド・セギノール、坪井の適時打と代打エンジェル・エチェバリアの押し出し四球で計4点を奪った。カルロス・ミラバルは完投こそ逃したが、要所をしのぎ八回までは1失点の好投。最後は横山が締め、対戦成績を1勝1敗とした。
 西武は4点を追う九回一死満塁から、アレックス・カブレラの犠飛と和田一浩の中前打で1点差。なおも二死二塁としたが、ホセ・フェルナンデスが中飛に倒れた。

 
 早朝3時半に目が覚めて身支度。外はまだ夜が明けていない。
 この時間に運行している公共交通機関はまったく無く、とりあえずおもむろにバイクにまたがり国道16号を川越方面へひた走る。深夜の国道なので交通量も少なく、快調に飛ばす。原付バイクも通行可能な有料道路である八王子バイパスで30円を支払いつつ、さらに拝島から横田基地の脇を通過し埼玉県に突入。入間市を抜けて所沢市に入ってようやく所沢市内に入る。
 駐輪場所に向かうラストスパートは西武狭山線に並行して走る道路だが、この道路にはファミリーマート西武球場前店があり、何人かが買い物をしている模様。そのままバイクを走らせ、西武ドームの指定中輪状に到着。時刻は5時半。しかしまだ開門しておらず、バイクが駐輪できない。仕方が無いので適当な場所に放置しておく。
 狭山スキー場駐車場を通り抜けて3塁側ゲートに向かう。
 ゲートの前には無数のレジャーシートが貼られ、無言の行列が形成されている。これ自体は今に始まった話ではないが、その列が「ライオンズショップ」と称されるグッツ売り場の前にまで達している。公式戦、それも人気のホークス戦でさえもこれだけのシート列は見たことが無く、さすが勢いのあるファイターズ戦であると感心してしまう。列の先頭にはおなじみの応援団諸氏が寝泊りしている。予報は晴れでも今朝の埼玉県の気温は20度を下回っている。寝ると死んでしまうのではないか?と心配もしてしまう。
 この時点で池袋を5時に出発した西武池袋線の初電である各駅停車小手指行(西所沢まで先着)はまだ秋津に到着したころなので誰も球場には集まっていない。
 暇に任せてチケット売り場などに貼られたシートを眺めて歩くが、書いてある文言が結構笑える。これも人が集まってくる8時過ぎからではじっくり見ることは出来ないので、早朝来場の特権である。それにしても関東クローマー会は普段どんな活動をしているのだろうか?きっと数年後「仙台エチェバリア団」みたいな感じでエンジェル・エチェバリアも笑い者にされてしまうのだろうか。
 
Hokkaido Nippon-ham Fighters
新庄
坪井
小笠原
セギノ|ル
オバンド|
高橋信
エチェバリア
木元
金子
ミラバル
守備
8
7
5
DH
3
2
7
4
6
P
6
5
4
3
2
DH
8
7
9
佐藤
赤田
貝塚
カブレラ
和田
フェルナンデス
中島
細川
高橋

Seibu Lions

 ファイターズは外国人3人を先発させる必死さを発揮。どの打順も怖い選手ばかり。先発投手は入来祐作。対するホークスはというとほぼいつものメンバー。先発は私が見に行くとかなりの確率で登板する星野順治。
 試合は18時ちょうどに山下君による始球式で始まる。

 
 
 
 
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