2004年9月20日月曜日 プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合
北海道日本ハムFighters−福岡ダイエーHawks25回戦
18:00〜 観衆;42,000人 観戦場所;ライト外野自由席
UFJ銀行
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2
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0
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6
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0
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0
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0
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2
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2
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0
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12
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一
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二
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三
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四
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五
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六
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七
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八
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九
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計
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日本ハム・JR北海道
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2
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0
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2
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1
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0
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4
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0
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0
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4
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13
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勝利投手
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河本 1勝1敗 |
敗戦投手
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三瀬幸司 4勝3敗28S |
審判員・記録員 |
本塁打 |
球審
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津川力
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小笠原道大17号打点2・投手:新垣=初回 |
一塁
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栄村隆康
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井口資仁23号打点3・投手:入来=三回 |
二塁
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秋村
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本間満2号打点4・投手:入来=三回 |
三塁
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永見
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新庄剛志22号打点1・投手:新垣=四回 |
公式記録員
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藤原
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小笠原道大18号打点3・投手:倉野=六回 |
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宮地克彦2号打点2・投手:井場=七回 |
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フリオ・ズレータ35号打点2・投手:井場=八回 |
本間満塁弾+宮地逆転弾=新庄サヨナラ本塁打?
6点差リードすると追い付かれる…またか
日本ハムが新庄のサヨナラ打で勝率5割に復帰し、3位に返り咲いた。九回に3点差を追いつき、なお二死満塁から新庄が左中間席へ運んだ(走者を追い越し記録は単打、1打点)。
ホークスは抑えの三瀬が誤算で、逃げ切れなかった。 |
■2004年9月19日日曜日
折からのストライキで、開催予定であったプロ野球6試合は中止となった。事情は選手会によるストライキが決行されたからではあるが、いまさら選手会は非難できない。セ・パが6球団づつの12球団で来シーズンを迎えられるよう努力しているわけだから。ただ、いざその試合を遠征というかたちで遠方から見に行こうとしているファンはいたたまれない。かくいう自分もその一人である。当初より日曜日の試合を観戦予定にしていたので残念と言うしか他に無い。
羽田空港まで原付バイクで移動。すぐに自動チェックイン機で手続きを行う。ラウンジ内でパソコンを広げていると同年代と思しき黒いロングブーツと膝丈スカートが良く似合う女性が説明を受けていた。「当ラウンジは搭乗回数が50回を越えるなどのグローバルクラブ会員様専用ラウンジとなっておりますので」…この女性はどうやら搭乗回数は50回を越えているようだが、その越えた日から起算して日が浅いらしくステータスとしてJGCもしくはJMBサファイア登録がなされていないようだ。仕方なくラウンジから去っていった女性だが少し気の毒に思えた。なんなら私は一人でラウンジに入室しているのだから同伴者と言い張っても良かったのだが…。 |
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室内では青森と帯広への飛行機の案内放送が流れている。いずれに空港も霧のため着陸できない場合は青森行きは三沢空港、帯広行きは新千歳空港へダイバードするという条件付出発ということであった。我が新千歳空港行き1005便は満席のようだ。
7時10分、今日は満席なので心持早めに搭乗ゲートに向かう。シップはBoeing777-200(JA751)。いまや珍しくなくなってきた新塗装機材。日曜日の朝はいつもNHKラジオ第1放送が良いと思いシートオーディオのチャンネルを12に合わせるも調子が悪いのか雑音ばかり。仕方なく手元のデイリースポーツを読みふける。ストライキに関する記事が目立つ。カープのオーナーがファームレベルの低所得選手を気遣って涙ぐんだという記事が印象に残る。例によってシートベルト着用サインが消灯するかしないかぐらいの時間帯で眠気に負けてしまう。予報では札幌の天候は雨と聞いていたが、目覚めると曇り空ではあるが雨はそれほど強くないのか?それとも振っていないのか?ボーディングブリッジ付近の地上係員は雨具を装備していない。
トイレの後に快速エアポート95号に乗り込み札幌駅へ向かう。快速エアポートは指定席がほぼ埋まるほどの盛況ぶり。札幌には10時10分に到着。列車は小樽方面へ、私は東豊線乗り場へ向かう。
さすがに試合が無いはずの福住行き電車は豊平公園、美園と進むごとに乗客を減らしていく。福住に到着する頃にはあきらかに「札幌ドームへ行くんだろうな」とわかる親子連れが残るのみとなってしまった。 |
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新聞によるとストライキ日付が入ったチケットはレア物として扱われ、価値があるものとして見られるらしいが、貧乏人の私としては1500円のチケットを払いものすべきかどうか極めて難しい選択をしなくてはならない状況にある。普通の経済状況であれば「記念に」と言う理由で手元に残すであろうが、今回は所持金も僅かしかなくセに原背に腹は変えられない状況である。まぁまだ余裕はあるので一応チケットはそのまま手元に残しておくことにした。が、いざとなったらいつでもローソン店舗で返金する覚悟はしておかねばならないことは認識している。
福住駅を出るとまだ少し雨がぱらついていた。まばらながらファイターズファンと思われるカッコウのお客さんがドームを後に戻ってきている。この時点でこの人たちがなぜこの後サイン会が開かれると言うのに帰宅の途についているのか事情がつかめなかった。「ストライキを知らずに札幌ドームへやってきて中止の表示を見てサイン会の開催を知らずにすぐに帰ろうとしていたのか?」とまで考えた。が、事態はそんな甘いものではなかったのだ。 |
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札幌ドームの敷地に入り徐々にファイターズファンの姿が見え始める。報道により今日サイン会が行われることを知っての来場かと思われるが、この報道には不可抗力とはいえ肝心な情報が抜けていた。「このサイン会は並んだ人全てが好みの選手にサインをしてもらえるのではないか?」という誤解を生みかねないからだ。案の定、私もその一人である。グッツ売り場が並ぶストリートは比較的多い人が歩いている。それではと思いサイン会が行われるであろう西側通路に行ってみる。そこにはトンでもない人垣が… |
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ここのところのファイターズ人気に煽られて集まった人数はおよそ1000人。11時前の段階で本日予定されていたヒルマン監督及び選手会所属のファイターズ選手のサイン受付は終了していたのだ。そうとは知らずにファイターズファンは11時を過ぎても続々札幌ドームにやってきては「え〜」「なんだよ〜」「きいてないよぉ〜」と不満を口にした。顔見知りの警備員もびっくりの数のファンが来場したのだから仕方が無いといえばそれまでだが…個人的には本来ストライキに該当しているチケットを所持した観客を優先してサイン会を開くべきであろうと考えるがどんなもんだろう。
15時、同志がやってきて明日のための場所取りを行う。この時点でまだ時刻は16時を回ったかどうかと言う感じ。時間をもてあまし気味だったので札幌近郊の秘境・西の里信号場を探す旅に出ることにした。
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西の里信号場は列車密度の濃いJR千歳線において、速度の遅い貨物列車を高速で走る旅客列車が追い越すために作られた施設。同様の仕事を実は上野幌駅やサッポロビール庭園駅でも行われてたりするのだが、こちらは「駅」が前面に出ているため余り列車の追い越しが行われることは目立ちにくい。この場所は駅ではないので地図にも掲載されておらず、人里からも離れているのでアクセスは非常に難しい。場所は北広島駅と上野幌駅の中間にあるのだが、、、これがなかなかたどり着けないのがもどかしい。国道274号線を進んでいくうちにバス停が途切れ、いつの間にか「ようこそ長沼町」の看板が見えてきたのには驚いた。千歳線どころか、夕張郡長沼町には鉄道すら走っていない(室蘭本線も微妙に長沼町にはかかっていない)。来た道を戻る。再びJRバスの停留場が見えてきたので千歳線線路方向へ進む。北広島市というところが「市」に昇格したのはそれほど昔のことではない。以前は札幌郡広島町であった北広島市は、広島県からの入植者が多いらしい。駅は快速電車が停車し利用者もそこそこ多く発達しているように見えるが、駅から離れた西の里周辺だけを見る限り都市ガスもなさそうだし、国道から1本入っただけで舗装は凸凹になっている。これから発展していくのだろうかと少々疑問に感じる。 |
話は西の里信号場に戻る。
地図に従い国道274号から鉄道に向かう道を探すも鉄道はあれど信号場には見当たらない。ようやく見つけた場所も信号場に近づいていることを示す黄色い看板のみ。走行しているうちに日没が迫っている。日没はタイムアウトを意味する。探究心に火が点いた我々は最後まで見つけるべく北広島市内を走り回るも、工業地帯を走行中に日没を向かえ諦めざるを得なくなった。
同行いただいてる方に札幌市東区にある豚丼の店を紹介していただき一緒に入る。時刻はちょうど7時でNHKニュースではストライキ2日目の状況を伝えている。札幌ドームもサイン会にものすごい数のファンが集まったが、もっと凄かったのは福岡ドームで、あの福岡ドームを囲むだけではなくホークスタウン内にも行列は伸びたそうな。発表によると集まったお客さんは2万とも3万とも言われているが、サイン会は本来ファン全員に対するプレゼントであって欲しいのはわからんでもない論理である。しかし試合が中止になった罪滅ぼしであるのなら札幌も福岡も中止になった試合のチケット所持者限定のサイン会イベントであって欲しい。そうでなければ誰でも集まってきて収拾がつかなくなるだろうに。
豚丼を食べた後に意味無く稲穂駅に行ってみる。列車の入れ替え作業をしている場面を見学した後に札幌駅に向かう。時刻は21時50分になっていた。今日一日、どのようにして暇を潰そうか思案に困っていたところだったのでお付き合いいただいた同行者さんには感謝感激雨あられである。
私は22時25分発の特急オホーツク2号に乗る。指定席は2席に一人程度に埋まっている。ほとんどのお客さんが旭川までの特急券を所持しているようだ。私は豚丼を食べた後と言うこともあり、列車が美唄駅を発車する頃、眠りについた。 |
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■2004年9月21日
時刻は午前2時ちょうど。列車は上川駅に停車している。オホーツク9号は上川駅で時間調整のため深夜1時50分から2時25分までの35分間停車する。私は携帯電話のアラーム機能をぶるぶるモードで2時にセットしていた。予定通り目覚めることができた。当然周囲は漆黒の闇。それも北北海道ともなると札幌周辺の寒さとは雲泥の差で強烈に寒い。関東地方真冬の気温がこれくらいではなかろうか…そう考えたくなるような寒さだ。
いくら特急停車駅であっても石北本線の沿線は極めて寂れていて、上川駅前でこの時間に営業している店舗は全く無い。コンビニはセイコーマートが一応あるが、朝7時から11時までの営業となっていて使い物にならない。駅前にはこの列車にあわせてハイヤーが客待ちを行うが、乗車客が居ないことがわかるとそそくさと車庫へ戻っていく。やることも無いので待合室内の座席で朝6時まで寝ることにした。待合室にはパッと見鉄ヲタには見えない男性2名がいて、どうやら私と一緒に夜を明かすようだ。
目覚めると5時55分。身体を動かして強制的に眼を覚ます。外に出ると水道があったので冷水で洗顔。
ところでこの後乗車予定の6時15分発網走行き普通列車は実は上川駅構内に夜間停泊させているわけではない。6時05分に旭川方から入線してくるこの列車の回送列車の運転士用時刻表を覗き見ると一番上には新旭川と書いてあり、出発が5時05分頃となっていた。途中の各駅では行き違いもなく全て通過で上川までやってくる。需要があれば回送ではなく営業列車として運転してくれれば旭川でホテルを確保しこの列車に乗れるのに。。。列車は上川まで3両で到着するも、後部1両を切り離し2両で遠軽方面を目指す。私のほかに上川駅で駅寝していた男性一人も車内に乗り込む。荷物からして鉄道オタクではない模様。 |
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この6時15分発網走行きは次々駅である白滝までの区間を通過する唯一の列車。この列車を逃すと普通列車で途中駅である上白滝へは行くことができない。それだけ上白滝駅の周囲が何も無いのかと勘繰ってしまいたくなる。この区間には2002年6月まで天幕駅・中越駅・奥白滝駅があって、それぞれ利用者が皆無であったことから廃止された。まぁこれだけ利用しにくい真綿で首を絞めるかのようなダイヤであれば利用しろと言うのが無理ではないかとも考えるが、、、一応全ての駅で乗降したことがある私としては駅周囲に人家が全く無い中越は廃止でも仕方は無いが、天幕は現在でも人家はあるし奥白滝にも若干人家がある模様。ここで廃止にした理由は利用者が見込めないと言うことなのかもしれない。このような田舎で利用が見込めるとなると高校生ぐらいではなかろうか。
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そんなことを考えながらかつて駅があった場所を眺めつつ列車は進む。6時15分に上川駅を発車した網走行き普通列車は石北峠を極めて低速で進んでいる。発車して30分以上も無停車だが、上川から上白滝までの間に駅は全く無く、行き違い列車も無いことから普通列車っぽく感じることなく進んでいる。いまは信号場になっている奥白滝を通過すると下り勾配になり列車は快調に進んでいく。7時04分、ようやく列車は最初の停車駅・上白滝駅に到着する。上川を出発して49分が経過していた。当駅の下り列車はこの7時04分発列車で終了。後は16時台に旭川行き普通列車が来るまで停車列車は無く。この旭川行きが最初で最後の営業列車である。前にも述べたがものすごく寂れた駅周辺を想像するが、実際来てみるとそれほどでもなく、昼間なら営業しているであろう商店も駅の目の前にある。人家もそこそこあって、列車本数がある程度あればそれだけの需要は喚起出来るのではないか?
ということで当駅で時間を潰しても次に列車がやってくるのは9時間後なので歩いて当駅から離れることに。駅の隣の家で飼われているお犬様が歓迎の雄叫びをあげている(苦笑)。 |
Fukuoka Daiei
Hawks
H
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出口
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川崎
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井口
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松中
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城島
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ズレ|タ
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柴原
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荒金
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本間
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新垣
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守備
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7
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6
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4
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3
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2
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DH
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8
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9
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5
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P
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8
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4
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5
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DH
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3
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2
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9
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7
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6
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F
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新庄
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木元
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小笠原
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セギノ|ル
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小田
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高橋信
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坪井
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石本
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金子
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入来
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Hokkaido Nippon-ham
Fighters
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ホークスはプレーオフ進出が確実だからではないとは思うが余裕のオーダーを組んできた。1番に出口雄大を、7番に柴原洋を入れてきている。先発投手は新垣渚。新垣渚命のおれんじおばさんは当然ライトスタンドに陣取っている。
対するファイターズは超攻撃的オーダー。先頭の新庄は言うに及ばず、普段は6番を打つ中軸タイプの木元を2番に、坪井を7番に入れてきている。どの打順から攻撃が始まっても対応できる理にかなった打順になっている。先発投手は入来祐作。なお、スタメンのアナウンスはいつものウグイス嬢ではなく地元FMラジオ局DJグッチー氏が行っていて、審判団及び公式記録員の部分が心なしか早口かつ小さな声で行われていた。そのお陰で聞き取ることができなかった。野球は選手が行うものであることは言うまでも無いが、審判や公式記録員が判定を行わなければ全く意味を成さない競技であることをもう少し勉強してもらいたい。 |
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蓋を開けてみると「三洋電機北海道リビング劇場化計画キャンペーン当選者」としてサンヨープラズマテレビを購入したという田井信之さんがユニフォーム姿で登場した。「しかし国内シェアがそれほど高くないサンヨーのプラズマテレビを買うなんて酔狂な人だ」と話をしていると、その話に大いに納得と同意を示す電機メーカー勤務の同志1人(笑)。ちなみに国内のプラズマテレビシェア1位は8月18日現在で1位が日立製作所、2位は松下電器工業、3位はソニー、4位がパイオニアで5位がビクター。そして6位にようやく三洋電機が顔を出している。ちなみに7位以下以下の通り→7位富士通、8位東芝製作所、9位三菱電機、10位はシャープである。まぁ7位以下はそれぞれ別の電機分野に得意を持ってる企業ばかりなのでプラズマテレビが売れなくてもそれほど影響はないはず。最下位のシャープに至ってはプラズマではなく液晶テレビの分野では国内ではトップクラスであるのでプラズマテレビが売れなくてもそれを液晶が補って余りあるという話は有名。ちなみに先ほど同意を示してくれた人の勤務先のプラズマテレビシェアは8位だった(苦笑)。 |
18:00、定刻に試合が始まる。1番荒金久雄はいきなり空振り三振。2番の川崎宗則がレフトフライで2アウト。バルデスがレフト前へヒットを放つも松中信彦がサードゴロに倒れて正田樹は無難な立ち上がりを見せる。その裏の馬原の立ち上がり。新庄にいきなりストライクが入らない。カウント0−3からストライク、ファール、ファールと粘られ、結果的には空振り三振にはなったが不安な立ち上がりを予感させた。その不安は2番坪井でとりあえず現実になる。2球目をセンターへ打ち返して2塁打にされる。3番のフェルナンド・セギノールは初球をライトへ打ち上げて坪井はタッチアップ。しかし4番の高橋信二は4球目をサードへ転がし鳥越がファーストへ転送。3アウトになりとりあえずは無失点で切り抜けた。
2回表のホークスは井口ファーストゴロ(3・3)、ズレータサードゴロ(5-3)、そして鳥越はカウント2−2からの8球目を空振りし三振で三者凡退となった。静まり返る攻撃。その裏の18時28分のファイターズは先頭の木元がセンター前ヒットで出塁し無死1塁。続く島田も四球で続いて無死1.2塁。さらに石本もセンター前ヒットで続いて無死満塁。あらら困ったなぁ、馬原。打順8番の奈良原は7球目を打ち返してサードゴロ。鳥越は落ち着いてキャッチャーへ送球しサードランナー木元が封殺。記録はサードゴロで1死満塁と変わる。古城は見逃し三振で2死、そして打順1番に戻り新庄だがこちらは3球目をショートへ打って無死満塁のピンチを乗り切った。
何だかチグハグな結果に終わったファイターズの2回裏だが、それに負けじと3回裏、18時51分のホークスは先頭の辻が4球目をセンターへゴロのヒットで出塁。ピンチの後にはチャンスが…とはよく言ったものだが、今日はそうは行かない。スタメンの的場だがフルカウントからの6球目を見逃してしまいストライクの判定。これで1アウト。続く荒金久雄への初球の前に牽制球を放る正田樹。しかしそのけん制に吊られ出てしまう辻。今日がプロ初のファーストでの先発出場である島田から奈良原〜古城へボールはわたり、最後は島田が辻にタッチして2アウト。さらにチグハグなのはその荒金が四球で出塁。辻がアウトになってなければ1死1.2塁のチャンスであったのに…。まぁチャンスなんて早々できるものではなく、川崎宗則は3球目をレフトへ打ち上げてしまい3アウトチェンジになってしまう。ここまで特典は0対0。典型的な拙攻ぶりで今日も試合が長いことを予感させる。しかしその予感に逆行するかのように3回裏のファイターズは2番の坪井から4番の高橋信二まで3者連続三振であっという間に4回表の攻撃に入る。
バルデスの本塁打、打った瞬間
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サードを回ったバルデス
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ホームインした井口
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アテネ五輪予選経過
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サードベースを回る新庄
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新庄
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バルデス退場直前
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松中信彦ホームラン!
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まけた〜
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案の定、記録は訂正され、ヒーローインタビューが終わった後の余韻に冷や水をぶっ掛けるかのごとくスコアボードの一部が消え、公式記録員により新たな得点が打印される。これによると最終回のファイターズは7点が記録されていたが、3点は抹消され4点に。これが勝利打点となりファイターズがサヨナラ勝ちとなる。
新庄発案の覆面パフォーマンスに始まり最後は落ちまでついた幻のサヨナラホームラン。彼の役者ぶりに負けたような試合。そういう意味では本間の満塁ホームランも宮地の逆転ホームランもかすんでしまうのが辛い。うなだれながら札幌ドームを後にした。昨年4月に対西武相手に3連勝したときとは明らかに勢いが違う。こういう試合をしていけば確実に北海道にファイターズは |
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