朝生出演者一覧
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毎月最終金曜日深夜のお楽しみ「朝まで生テレビ」。7月のテーマはプロ野球。ヤクルトの古田捕手が出演するということなので楽しみにして放送を待ったが、実際ふたを開けてみると他の回の放送と同様、声の大きい人の独壇場。パネリストは左の画像の通りではあるが、このメンバーで「なぜ出演しているのか?」と首を傾げたくなるような人物が少なくとも3名いる。落語家のヨネスケ、作家(らしい)の遥洋子、そして政治評論家の三宅久之。このうち三宅氏は今回のテーマのキーパーソンである渡辺恒夫読売軍オーナーと大親友関係にあるから出席している。彼の役割はナベツネから預かった手紙の朗読。それだけ。にもかかわらずライブドア社長・堀江氏を指差し「お前の服装は失礼だ」と因縁をつけて議論の腰を曲げている。挙句の果てには「僕は野球は詳しくないから」とまで言い出す始末で「それなら出演依頼を断れよ」とテレビに向かって突っ込んでしまった。
ヨネスケは自ら自腹を切って野球観戦なんぞしたことが無いくせに、持論である「ジャイアンツと試合をしないチーム・選手は全てマイナー」という論理を振りかざし、こちらも議論の腰を曲げてしまっている。「岩隈や小笠原はジャイアンツと対戦して初めて世の日の目を見る」という論理は横暴以外の何者でもなく、パ・リーグファンを激しく軽視している。「アメリカじゃみんなお揃いのユニフォームを着て応援しているけど、日本じゃそんなこと無いですよね」と口にした直後に古田が「そんなことないですよ」と反論していた。よっぽどヨネスケこそが野球場に来い!と言ってやりたい。 |