2004年8月1日土曜日

株式会社オリックス野球クラブICOCA-Suica相互利用開始記念限定ICOCA購入祭り

■2004年7月31日土曜日

朝生出演者一覧
 毎月最終金曜日深夜のお楽しみ「朝まで生テレビ」。7月のテーマはプロ野球。ヤクルトの古田捕手が出演するということなので楽しみにして放送を待ったが、実際ふたを開けてみると他の回の放送と同様、声の大きい人の独壇場。パネリストは左の画像の通りではあるが、このメンバーで「なぜ出演しているのか?」と首を傾げたくなるような人物が少なくとも3名いる。落語家のヨネスケ、作家(らしい)の遥洋子、そして政治評論家の三宅久之。このうち三宅氏は今回のテーマのキーパーソンである渡辺恒夫読売軍オーナーと大親友関係にあるから出席している。彼の役割はナベツネから預かった手紙の朗読。それだけ。にもかかわらずライブドア社長・堀江氏を指差し「お前の服装は失礼だ」と因縁をつけて議論の腰を曲げている。挙句の果てには「僕は野球は詳しくないから」とまで言い出す始末で「それなら出演依頼を断れよ」とテレビに向かって突っ込んでしまった。
 ヨネスケは自ら自腹を切って野球観戦なんぞしたことが無いくせに、持論である「ジャイアンツと試合をしないチーム・選手は全てマイナー」という論理を振りかざし、こちらも議論の腰を曲げてしまっている。「岩隈や小笠原はジャイアンツと対戦して初めて世の日の目を見る」という論理は横暴以外の何者でもなく、パ・リーグファンを激しく軽視している。「アメリカじゃみんなお揃いのユニフォームを着て応援しているけど、日本じゃそんなこと無いですよね」と口にした直後に古田が「そんなことないですよ」と反論していた。よっぽどヨネスケこそが野球場に来い!と言ってやりたい。
 遥洋子は毎回女性問題になるとこの番組に出演しているが、今回は「週刊トラトラタイガース」のアシスタントを務めていたという理由で出演していたらしい。が、「週刊トラトラタイガース」という番組は関西地区ローカル放送であることから、全国ネットで東京制作の「朝まで生テレビ」ではそんな経歴は全く通用しない。さらに正しくは「大阪近鉄バファローズ」と言うべきところを「大阪近鉄バッファローズと口にしてしまっていた。関西を基盤に生活している「プロ野球ファン」としてこの番組に出演しているこの人にテレビ媒体で合併問題を論じる資格なんぞないですな。
 で、結局古田は余り口を開かず、ライブドア社長の発言に酔っ払ってる東尾修が牙を剥いたところで放送時間が終了。この番組はいつも時間切れで終わることが多く、結論めいたものを採択して終わったことはほとんどないといって良い。
 放送終了は午前5時08分。テレビを消し、BGMを土曜の朝ではすっかり御馴染みになったJ−WAVE「Smooth Air」に切り替えて眠ることに。。。
武蔵中原駅前の放置自転車
 8時10分に起床しいつもの通り出社。土曜の勤務を終えて18時半にバイクにまたがる。
 今回の遠征は往復航空機利用ではないのでわかりやすい場所にバイクを駐輪させる必要がある。会社内に置きっ放しでも良かったのではあるが、勤務先の駅まで歩くのが暑さでだるいので…結局乗降歴の無い南武線の適当な駅にバイクを駐輪させて川崎駅に向かうことにした。バイクを走らせ、勤務地から川崎駅寄りで乗降歴…武蔵中原駅から南武線へ乗ることに決定!武蔵中原は大手電機メーカー富士通工場やら事業所やらが集中している。
 自動改札機にSuicaをかざして通過し1番線から発車する川崎行き電車に乗る。武蔵小杉で東横線利用客を降ろして身軽になった南武線川崎行き205系電車はおよそ20分弱で川崎駅に到着。都市と言うよりも繁華街という感じの川崎駅周辺はこの後乗換えを行う京急川崎駅の周辺でさらに際立つ。京急川崎駅から発車する列車の場合、羽田空港行である場合を除き、先発する列車に乗ると羽田空港に早く到着するようなダイヤになっている。
京急川崎駅
 京急川崎からは品川行きの快特に乗車し京急蒲田で空港線に乗り換えて羽田空港に向かう。
 国内線ターミナルで搭乗手続きを行いサッサと手荷物検査を受ける。以前のJASレインボーラウンジであるJALサクララウンジでこの後搭乗予定の飛行機を待つ。西日本地区では台風10号が一般的な台風の進行ルートとは逆の西へ向けて進んでいて、四国に上陸したとの情報を得ていたので、搭乗予定のJAL便が運行されるかが気になっていたが、関西地方は台風がすでに抜けていて曇り空になっているとのことで一安心。
 20時30分になったので搭乗ゲート4番へ移動し飛行機に乗り込む。今日の飛行機は超久しぶりに乗るA300-600R。私は旧JAS機材でスーパーシートには乗ったことがなかった。今日はクラスJを予約しておいたが、この機材はまだクラスJの新座席が搭載されていないので、クラスJには以前のスーパーシートの座席が使われていた。まさかこんな形でスーパーシートに座れるとは思わなんだ。
 台風が近い場所の雲を抜けての着陸なので関西国際空港到着直前にかなり揺れたが、無事に22時05分に着陸した。到着して足早にバス乗り場へ移動。22時20分発の梅田行きバスで大阪市内へ移動する。22時20分の梅田行きは阪神バスの担当便。バスにはタイガースのステッカーが貼られていた。
マイレッジ
買いましょう!
これは欲しい!
ICOCA入金機
 予約していたホテルが自分のネット操作ミスで違う日の予約だったことが判明。よりによって今夜はGLAYがユニバーサルスタジオジャパン(TM)でライブを行っているらしく、大阪周辺のホテルが軒並み満室となっていて、定宿にしているホテル日航大阪や大阪東急インも満室。しかしGLAYのライブ客が行かないようなホテルであれば空いていると踏んでカプセルホテルに行ってみると案の定空いていた。が、それでも何人かのGLAY信者が宿泊していた。GLAY=女性客というのは自分の思いすごしであったようだ。
 その前に明日の「東京でもICOCA記念カード」を買う予定の北新地駅を下見。8月1日6時半から発売とのこと。
 で、久しぶりにカプセルホテルに泊まるわけだが、まぁJRのB寝台だと思えば我慢も出来るというもの。ちなみに8月1日の試合観戦後に乗る予定のサンライズ出雲のソロ個室もこんな感じらしい。
かぷせる
 深夜1時半、とりあえず大浴場で汗を流して仮眠することにする。
西郷さんもICOCA
先頭!
 4時20分に目が覚めてすぐに着替え、北新地へ向かう前に様子を見るために大阪駅へ徒歩移動。売り場となる中央のみどりの窓口に着いてみると2人しか並んでいなかった。発売開始は5時半だとのこと。こりゃ北新地駅の発売開始時刻である6時半まで待つくらいなら大阪駅で待った方が早く楽に入手できそうだ。空調が入る前の大阪駅改札前。暑い。大阪環状線や東海道本線の初電が動き出し人々が集まりだす。5時半少し前までに総勢30名ほどが集まった。購入場所は奥の方に椅子が20脚ほど並べられている。ここに5時半という時間にもかかわらず、まるで企業の健康診断で問診を待っているかの如く並んでいる。
 無事に購入希望枚数を購入し、再びカプセルホテルへ戻って寝ることに。所定のチェックアウト時刻10時から1時間延長し11時にチェックアウトすることを決めて再び寝ることにした。
発売開始直後の様子
 11時、寝不足もあいまってこりゃ翌日の仕事に影響するかもしれないと踏んで、今夜観戦予定のオリックス対大阪近鉄の観戦を取りやめた。手元にあった今夜のサンライズ出雲の寝台券を京都からの新幹線特急券へ乗車変更することにした。こういうとき、現金で購入しておいて良かったと胸を撫で下ろす。クレジットカード購入だと何かと面倒なことが多い。JR東西線北新地駅に行ってみるとまだ記念ICOCAは普通に売られていた。乗車変更をすると寝台券よりも新幹線特急券の方が安いらしく1600円ほどの現金が戻ってきた。現金を余り持ち合わせていなかったのでこれは助かる。手持ちのSuicaで次駅の大阪天満宮駅まで乗車。ここでSuicaの残高が64円になる。中途半端に余らせるのはなんなので、現金と併用して長岡京までの乗車券を購入。降車経験が無い当駅だったので地上に出てしばらく歩く。地下鉄南森町駅に併設されている当駅はJR東海のチケットカウンターが目の前にあり、JR東海でしか扱っていない乗車券や指定券を購入する場合はとても便利である。再び地下に降りてみどりの窓口で乗車券についても変更が出来るか確認してみた。これから新幹線に乗り武蔵中原に向かう場合、新横浜と品川ではどちらが便利かと尋ねてみた。窓口には「見習い」の札をつけた新入社員と思われるおねえちゃんが座っていた。
 時刻表の索引地図を見ながら苦笑いを浮かべて「乗換えだけを考えたら品川まで行って川崎から南武線が便利ですけど」と教えてくれたが、確かに微妙な位置にある武蔵中原。いけずな質問をしてしまったような気がする。
 先ほど買った乗車券を自動改札機に投入してやってきた松井山手行きに乗車。京橋から大阪まで環状線に乗る。続いてJR京都線の京都行き普通電車に乗る。201系電車は各駅にこまめに停車していく。途中、急行線を走る183系の回送電車とデットヒートを繰り広げての走りなだけに乗っていて飽きが来ない。
 長岡京駅はJR化される前に駅舎を改築していて橋上式になっていた。自動改札を抜けて当駅も乗降したことが無かったので散策してみる。駅開設50年とやらで車掌車両やら動輪が鎮座している。
 で、先ほど大阪天満宮駅で残高を4円にまで減らしたSuicaを自動改札にタッチして再び場内に入る。液晶表示には「残額4円」の文字が輝いている。ICOCAエリアでは入場時に残高があれば前引きされずにとりあえず入場することが出来るのだが、それが9円以下の端数でも可能かどうかがいま実証された。一駅大阪寄りの山崎駅で降車する際、自動清算機でチャージをしないで改札窓口にSuicaを提示し、別に持っているICOCAで清算が可能かもあわせて実験を行う。通常、ICカードでの乗車は1枚と決まっているが、窓口清算を行う場合に限りはその原則は適用されないとのことで、無事に清算できた。山崎駅はJR西日本では京都支社に所属している。京都支社内でICOCAを購入するとオマケが付いてくると情報を得ていたので試しに聞いてみると、ICOCAシールとクリアファイル、そしてメモ帳をいただけるとのことで、当然購入する。
 再びJR京都線に乗車し京都駅へ。乗車予定の14時09分のぞみ14号まで15分と見事なまでのスケジューリング。これといって計画を立てていたわけではなかったが、無駄な時間が殆どない。新幹線改札を抜けてトイレで汗だくになったアンダーシャツを新しいシャツに交換。さわやかな状態で満席の新幹線に乗り込む。大阪からの帰宅の場合、殆どがバスか飛行機なので新幹線での帰宅は久々。たまには良いもんだ。新横浜に到着。夕方16時を回っていた。JR東日本の篠原口で記念Suicaが売られているか確認すると、売り切れたとのこと。この後、大口と東神奈川でも売り切れを確認。せめて自力で1枚は買いたいと思っていたが諦めて武蔵中原に向かおうと考えたが、後1駅新子安で売っていないかと望みをつなぐ。案の定、新子安では売っていた。1枚購入し川崎に向かう。川崎から南武線に乗り武蔵中原へ。武蔵中原では発売3時間で完売したとのこと。
Next Game>2004.8.10 Baysters-Tigers @Sapporo Dome
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