2004年7月22日木曜日 イースタンリーグプロ野球イースタンリーグ公式試合

株式会社千葉ロッテマリーンズ千葉ロッテMarines北海道日本ハムFighters株式会社北海道日本ハムファイターズ15回戦
ロッテ浦和球場 13:00 観衆;100人(推定) 観戦場所;1塁側自由席
ファイターズ
0
0
0
3
0
0
0
0
0
3
 
マリーンズ
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
 
勝利投手
加藤竜人 1勝
セーブ
関根裕之 1勝1敗1S
敗戦投手
長崎伸一 2勝2敗

審判員・記録員
本塁打
球審
山崎夏生
なし
一塁
鈴木章太
 
二塁
(不在)
 
三塁
山路哲生
 
公式記録員
及川卓也(セ)
 

入来祐作黒木知宏…だったらしい
私が入場したらすでに黒木は降板していた。

 北海道日本ハムが満塁から押し出し四球で同点に追いつき、1塁の失策で一気に勝ち越した。加藤〜佐々木〜矢野〜関根の投手リレーで逃げ切った。
 
 11時15分に家を出る。ガソリンが少ないこともあり、バイクは田園都市線で比較的我が家に近い藤が丘駅に駐輪。11時44分の各駅停車清澄白河行きに乗る。この電車は鷺沼で後続の急行電車に追い越されることから、急行の次停車駅であるあざみ野で乗り換える。昼下がりの上り電車ではあるが車内は渋谷方面への集客率を反映してかなり混雑している。
 渋谷駅に到着しエスカレーターを駆け上がりJR渋谷駅に向かう。目的地が武蔵浦和なのでとりあえず赤羽まで早く移動できれば湘南新宿ラインでも埼京線でもどちらでも良いと考えて少しはなれた3番線へ急ぐ。案内板には現在時刻の2分後である12時21分に籠原行き湘南新宿ラインがあることを示している。走って3番線に向かうも、動く歩道において二人並んで行き先を塞いでいるオッサン。こいつの影響で3番線の列車には間に合うも、目の前で扉を閉められてしまうという屈辱を味わうことに。結局この籠原行きに乗れなかったので、次の3番線の列車まで待つことに…というのも時間の無駄なので4番線にやってきた湘南新宿ライン横須賀行に乗り恵比寿に向かう。一駅戻って埼京線を待とうと考えた。が、恵比寿駅に降り立った時刻が12時24分で次の埼京線の恵比寿駅発車時刻が12時35分。こりゃ待つだけ時間の無駄だと判断し1番線の山手線に乗り換える。
 山手線に乗り新宿へ先回りした…つもりであったが、新宿で乗り換える埼京線は結局渋谷と恵比寿で「待ち時間が長い」と判断して敬遠した埼京線快速川越行であることに愕然とする。
 埼京線は快速運転をする列車はあれど、赤羽までは全列車が各駅に停車するので、急いでいるときなどかなりイライラしてしまう。それもこれも渋谷駅の動く歩道であのオッサンが片側によっててくれればこんなことにならなかったのに…。
 13時に試合は開始する予定。その13時を回ったところでようやく快速電車は武蔵浦和駅に到着。到着直前、チラッと車窓から目的の球場が見え隠れしたが、それほど観衆は集まっていない模様だった。
 足早に駅構内を見渡す。今日は給与支給日前日であったために所持金は80円しかなく、チャージしてあるSuicaで買い物をすることを目論んでいた。しかし武蔵浦和駅には肝心のSuicaショッピングサービスが利用できる店舗は一切なく、あてが外れてしまう。チョコレート臭いロッテ浦和工場の脇をテクテク歩く。従業員用と勘違いされている工場内の店舗(研修用施設らしい)を横目で見ながら徒歩10分程度でロッテ浦和球場に到着。なにやら数名のお客さんが試合が始まって数分であるにも拘らず退場している。理由は帰宅してからようやく理解した。
 ロッテ浦和球場にはスコアボードはあれど、出場している選手の名前は掲示されない。試合が進行していくにつれて今日の出場選手が明らかになっていく。私が到着した段階でのメンバーはこれ。
 
Hokkaido Nipponham Fighters
森本
紺田
小谷野
藤島
飯山
稲田
実松
尾崎
入来
守備
9
8
7
DH
3
6
4
2
5
P
6
8
9
DH
3
5
2
7
4
小坂
曽我部
喜多
大塚
沢井
原井
清水将
ユウゴ|
塀内
長崎
Chiba Lotte Marines
 13時23分に1塁側の座席に座りスコアブックを広げる。マウンド上には背番号17番の長崎伸一が、ファーストベースには山口県出身の藤島誠剛が居た。アウトカウントはまだ付いていない。マリーンズの長崎はどうやら投球練習をしているようだ。走者が居るこのタイミングで投球練習をしているということは、この前まで誰かが投げていたということになるが、残念ながらイースタンリーグ。あいにく誰が先発したかという情報は持ち合わせておらず、またこのまま藤島誠剛がホームインしなければ記録的にも誰だかわからない先発投手には自責点は付かないわけで、とりあえず気にしないことにした。
 スコアボードは1回表裏、両チームともに無得点で無死を示している。打者は放送によると林孝哉である。ホークスから捕手不足を理由に田口昌徳と交換トレードされてファイターズにやってきた選手。プロ初出場が北九州でのファイターズ戦で、プロ初のサヨナラホームランが2002年の古巣ホークス戦であることから記憶に残る選手である印象を抱いている。その林孝哉は無死1塁から5球目をレフトへ打ち上げてしまい1アウト。続いて飯山裕志は4球目を空振り三振。7番の稲田直人は3球目をファーストゴロ(3・3)に終わり結局この回のファイターズは無得点に終わる。誰だかわからないマリーンズの先発投手は自責点が付かないでホッとしているだろう。
 2回裏のマリーンズは4番大塚明。おなじみの「Go go!大塚明」の応援もさすがにファームの試合では聞こえてこない。ファイターズのマウンド上には背番号49の見覚えのある投手が上がっている。背番号49といえば今年読売から移籍してきた入来祐作である。マウンドと打席に1軍でもおなじみの両選手が出ているのには笑ってしまう。いずれも調整中なのだろう。で、大塚はというと2球目をレフトへ打ち上げて1アウト。続く澤井良輔は7球粘った挙句に空振り三振、去年移籍してきて多少期待されたらしい原井和也はさすがに1軍経験者で3球目をライトへ持っていきヒットで出塁。2死1塁となる。が、清水将海は5球目に空振りを喫し三振となりこの回のマリーンズも無得点に終わる。
 


 
 
 
 

 

 


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