2004年6月12日土曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合
株式会社福岡ダイエーホークス福岡ダイエーHawksオリックスBluewave株式会社オリックス野球クラブ12回戦
福岡ドーム 18:01〜 観衆;48,000人 観戦場所;レフト側センター寄り外野自由席
ブルーウェーブ
0
0
0
0
2
0
1
0
0
3
 
ホークス
0
4
2
3
1
2
0
0
x
12
 
勝利投手
倉野信次 2勝1敗
敗戦投手
本柳和也 4勝6敗

審判員・記録員
本塁打
球審
柿木園悟
フリオ・ズレータ16号打点3・投手:マック鈴木=四回
一塁
丹波幸一
二塁
永見武司部長
三塁
山村達也
公式記録員
山川誠二

倉野信次、5イニングスを投げきり今季2勝目
5回2死から負傷するも次打者・平野を見事1球で退ける

 ホークスが6連勝し西武を抜き単独首位に立った。二回にフリオ・ズレータの右中間二塁打など6長短打で4点を先取。その後も攻撃の手を緩めず、先発全員の18安打で着実に加点した。大量援護を受けた今季初先発の倉野信次が2勝目。

 遠征の朝。珍しくまだ家に居る。普段の遠征だと心配性の私は朝寝坊を恐れて前日のうちに目的地に入っているのだが、さすがにシーズン前半の遠征三昧のツケと夏場の遠征資金調達のために貧乏生活を強いられている自分。前乗りしてのんびりする余裕はなくなってしまっている。
 朝4時50分、バイクにまたがり羽田空港へ向かう。今日はいつもの横浜シティエアターミナルに駐輪することはしない。というのも、今回の遠征の帰京便の到着地点が新宿で、さらに月曜日は午後出社を終えて戻ってこなければならないことを考えると、勤務地である溝の口と羽田空港のいずれにもアクセルが便利である地点にバイクを駐輪させる必要がある。思案の結果、川崎駅が適当と判断。国道16号線から環状2号線と進み末吉橋からは川崎駅へ一直線。

 耳元のヘッドホンから流れるFMラジオはJ-Waveに固定されている。昨晩2時から5時まで放送されているTR2-Fridayが放送中。なにやら耳障りなだみ声トークで騒々しいが、午前5時からは状況が一変する。土曜日午前5時から8時まで放送されている「Smooth Air」という番組、一部のリスナーからは「J-WAVEに残された最後の良心」「古きよき開局当時の雰囲気」とまで持ち上げる人も居るという。その内容はというと英語でのナヴィゲーション、スタンダードジャズのセレクション。合間合間に入る日本語でのニュースや天気予報・交通情報は必要最小限に抑えてあるのでとても聞いていて落ち着く週末のモーニングプログラム。この番組の前後の(TR2-Fridayとスローモーニング)番組とは極めて対照的な番組となっている。
 そんな心地よい音楽を耳にしながら5時半調度に川崎駅西口に到着。バイクを固定し東口に出る。駅前にある都心部案内の看板には青春時代に何度となく通いつめた「川崎球場」の文字が輝いていた。京急川崎駅はJR川崎駅から徒歩5分の位置にある。広々としたバスターミナルを湛えているJR川崎駅とは対照的に京急川崎駅前は「猫の額」という言い回しがシックリくる狭さ。
 5時35分発の品川行き各駅停車を改札口で見送った後にやってくる列車はなんと羽田空港行きの快速特急ではないか!京急蒲田駅での階段を伴う乗換えが面倒だと考えていただけに直通で、しかも空港線内無停車である快速特急がくるとは極めて好都合。5時39分にやってきた快速急行は独特のVVVF駆動音を響かせながら羽田空港まで18分で結ぶ。同じ川崎→羽田空港間でもバスだと30分はかかる。横浜からなら迷わずバスを使うが、川崎からならバスは一般道経由で時間が読みにくいし本数も横浜発ほど見込めないので鉄道の方が便利。手持ちの東急高津駅購入パスネットを自動改札へ投入。羽田空港駅は早朝便利用客でごった返している。
 6月に入りJAL・JASが完全統合され羽田空港の左側ターミナルはJALで統一されたのだが、従来までカウンターだった場所がいつの間に自動チェックイン機に切り替わってい。省力化とはよく言ったもんだが、鉄道以上に予約変更を頻繁に行うケースが多い航空業界での省力化は少々リスキーではないかと考えたが、よく考えたら最近は予約変更ができにくい運賃の利用が増えたので案外そうでもないようだ。
 時刻は6時10分になろうとしていた。今回の搭乗便である1701便は6時半発なので今回はラウンジには寄らずに直接11番ゲートに向かった。
 搭乗開始が告げられ飛行機の中へ。今回は私にとって6月の最初の搭乗になる。航空券はクラスJで予約しておいた。先月までの間にもクラスJの座席便には搭乗したが、実際にサービスがスタートしてからの搭乗は今回が初めて。ホテル日航東京のオリジナル菓子を食べながら機内備え付けの日本経済新聞を読んでいると注目すべき記事を発見!東京版10面によると『仙台市の低価格メニューの定食店「半田屋」をチェーン展開する半田屋が全国展開を加速させる』という記事。なぬ?半田屋?この半田屋って仙台を中心に東北地方と札幌でよく見掛ける「めしのはんだや」のことではないか!記事によるとすでに旭川から広島まで37店舗も出店しているとのこと。広島で店舗展開をしているとは初耳。さらに記事によると、紳士服のコナカ及びオートバックスと提携して首都圏に進出するとのこと。こんな記事をまさか日経新聞から拾うとは思わなかった。私は今まで「めしのはんだや」において800円以上の食事をした人を見たことが無い。600円出せばかなりの満腹感を得ることができる。首都圏展開の暁にはぜひ溝の口地区でも出展して、首都圏人に「めしのはんだや」の素晴らしさを流布して欲しいものだ。
半田屋?
 
Orix Bluewave
Bw
村松
平野
ブラウン
塩谷
斉藤
オ|ティズ
三輪
早川
本柳
守備
8
4
9
7
5
6
3
2
DH
P
4
6
7
3
2
8
DH
9
5
井口
川崎
バルデス
松中
城島
柴原
ズレ|タ
宮地
瑞希
倉野
Fukuoka Daiei Hawks
 ホークスは柴原を外してセンターに出口雄大を、ライトに宮地を入れて万全を期しているように見えたが、実は本来センターを守る予定であった柴原洋が負傷したというのが真相。お陰で柴原がスタメンで出ればでぐ

 
 
 
 
Next Game>2004.6.13 Hawks-Bluewave #13 @Fukuoka Dome
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