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(未完成)

2003年8月24日日曜日 セントラル野球連盟プロ野球セントラル野球連盟選手権試合

株式会社横浜ベイスターズ横浜Baystars阪神Tigers株式会社阪神タイガース25回戦
札幌ドーム 18:00~ 観衆;30,000人 観戦場所;3塁側内野A指定36段63番
タイガース
0
0
0
1
0
1
0
0
0
2
 
ベイスターズ
3
0
0
0
0
0
0
2
x
5
    
勝利投手
斎藤隆 6勝5敗
セーブ
エディ・ギャラード 2勝2敗16S
敗戦投手
久保田智之 4勝5敗

審判員・記録員
本塁打
球審
森健次郎
タイロン・ウッズ29号打点3・投手:久保田=初回
一塁
杉永政信
金本知憲17号打点1・投手:斎藤=四回
二塁
友寄正人副部長
三塁
渡真利克則
公式記録員
嵯峨美樹

無死3塁で…金本左飛、広沢空三、アリアス四球、野口三ゴロ…無得点
タイロン・ウッズ、先制29号3ラン…困った。

 横浜は1回にタイロン・ウッズの29号3ランで先制。6回に1点差とされたが、8回に中村の2点適時打で突き放した。先発の斎藤隆は低めを丁寧に突き、6回を2失点の好投で6勝目。9回を締めたエディ・ギャラードが16セーブ目。阪神は3番手の安藤優也が誤算だったが、ヤクルトと広島がともに敗れたため優勝マジックは1つ減って17。
 
 珍しく自宅最寄りの横浜スタジアムへ。なんといっても横浜市内の野球場なので16時を回って家を出てもすぐに現地に着くから楽チン。
 17時15分。原チャリで横浜スタジアム前に到着。入場券売り場前には「本日の入場券はすべて売切れとなりました」と書かれた看板が掲げられている。先週の札幌ドーム同様、どこもかしこもタイガースファンの姿しか目に入らない。札幌ドームなら横浜・阪神いずれの本拠地ではないので勢いのあるチームのファンが多いのはうなずけなくも無いがここはベイスターズの本拠地・横浜スタジアムである。ベイスターズファンはいったいどこへ行ってしまったのか?
 チケットに書かれた14ゲートの入場口から入るとグッツ売り場は黒山の人垣が出来上がっている。
 しかしジェット風船は売られていない。それもそのはず。札幌ドーム開催の2試合目開始前、星野監督がメディア向けインタビューで「禁止されているはずのジェット風船がたくさん上がるのはどうしてだ?」と苦言を呈していたからに他ならない。スタンドのそこらあちこちにもその旨の貼り紙があった。
 「男子トイレット」と古めかしい言い回しの看板に促されて指定された14番ゲートを進むとそこは殆どS指定と変わらないアングルが広がる。
 日曜日なので場内は1塁・3塁に関わらずすでにすし詰め状態。すでにタイガースの打撃練習は終わっていた。この季節、太陽はまだ高い位置からスタジアムを照らしている。普段はレフトスタンドから試合を見ることが多いことからレフトスタンドの後方を見ることが無い。よって内野のスタンドから見るレフトのタイガースファンが妙に新鮮に見える。また後方にはランドマークタワーが。今まで気にもしたことが無いスタンドの後ろ側だけに感心してしまう。

 今日は理髪店協会協賛の「チョキちゃんナイター」だとのことで理髪店でおなじみの赤・青・白のグルグル巻きの看板を模したキャラクター・チョキちゃんの人形が場内をウロウロしている。

 3塁側内野自由席ゾーンの上には来年2月に開業するみなとみらい線の広告看板が。東横線との直通運転が大きく書かれている。ここ横浜スタジアムの近くにも駅ができる予定なので東横線沿線から横浜スタジアムへの利便性も大きく向上する。
 スタメン発表前、チョキちゃんとホッシー一家がグラウンドに出てファンを盛り上げるのだが、1塁側にまで侵食しているタイガースファンの多さに少々やりずらそうなホッシー。3塁側ベンチ前で一家そろって…と言いたいところだが居るのはホッシー家の3匹とチョキちゃんだけ。息子はというとライトスタンド方向にて自転車で遊んでいる。この自転車、実は試合終了後に来場者1名へプレゼントされるとのこと。ここでホッシー息子が乗っている自転車がプレゼントされるとのことで、このプレゼント自転車は事実上の中古自転車ということになる。
 ここでスタメンが発表される。
 
Hanshin Tigers
今岡
赤星
金本
広澤
アリアス
野口
秀太
藤本
久保田
守備
4
8
7
5
3
2
9
6
1
8
6
7
3
9
4
5
2
1
YB
金城
石井
多村
ウッズ
佐伯
種田
堤内
中村
斎藤
Yokohama Baystars
 タイガースは無難に結果を残す広澤克実が今日も四番に。今日の日替わり右翼手は秀太。先発投手は久保田智之。
 ベイスターズは3番に鈴木尚典がスタメン落ち。今日のタイガースの先発投手が久保田智之なのか井川慶なのか微妙だったので7番に当て馬(別名:偵察メンバー)で昨日先発で投げた堤内が入る。普段パシフィックリーグの試合を中心に見ているととても新鮮なこの「当て馬」。パ・リーグでは先発投手があらかじめ前日のうちに発表されていて当て馬を使うことはまったく無い。仮に予告していた先発投手を変更した場合、当初の予告先発投手は10日間出場ができない。当該球団も相手チームへの配慮から急遽先発させる投手は当初予告の投手と同じ利き腕の投手を起用するので当て馬は無い。
 試合が始まる直前にその当て馬の7番サードに古木が入ることが発表される。
 始球式は神奈川県の理髪店利用者から選ばれたと言う遠藤竜さん。名前だけを見るとどこかの俳優さんのように聞こえるが、この人はただの一般人(笑)。17時58分、遠藤さんが投じたなんと今岡誠の臀部へ!間一髪で避けたものの当たってたら1993年の高橋慶彦の二の舞になってしまう。
 時報とともに試合が始まる。場内は先ほどのビンボールの余韻が残る中、今岡誠が初球を当てに行きショートゴロに倒れ早速1アウト。初球先頭打者ホームランが多い今岡ならではの第1打席。2番の赤星@JR東日本出身は2球目をファーストゴロに。ウッズが捕球しそのままベースを踏んずけて2アウト。3番の金本もカウント1-2からの4球目を引っ掛けてしまいセカンド種田へのゴロに終わってしまう。この回、時間にしてたった3分。インスタントのカップラーメンなら出来上がる時間だ。斎藤隆の貫禄が7球でタイガース打線を退けたといった感じ。
 なんだかあっさりと終わってしまった初回のタイガースとは対照的にベイスターズ打線が初回から爆発する。悪夢は先頭打者・金城竜彦が叩きつけた打球をサードへの内野安打にしたところから始まる。追い込んでからフルカウントにしてしまう久保田智之は2番の石井琢郎にもヒットを許してしまう。三遊間をゴロで抜けるレフト前ヒットで益々ピンチ拡大の久保田智之。3番の多村は4球目をセカンドフライに撃ち取りようやく1アウト。ここでホッとしたのか?久保田は札幌ドームで3打数無安打2三振に抑え込んだタイロン・ウッズに対して2球目が高めに入ってしまう。強振したウッズの打球はセンターバックスクリーンに向かってぐんぐん伸びてい、きやがてライトスタンド最深部・相模鉄道の広告看板の上を越えていった。文句無しの3ランホームランは先制の29号。さっそくの先制パンチは試合終了まで強く響いた。

 
 
 
 て


 

株式会社阪神タイガース
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