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2003年6月28日土曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合

株式会社福岡ダイエーホークス福岡ダイエーHawks西武Lions株式会社西武ライオンズ15回戦
福岡ドーム 18:00〜 観衆;48,000人 観戦場所;レフト外野自由席
ライオンズ
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
 
ホークス
0
0
0
0
5
4
0
4
x
13
    
勝利投手
斉藤和巳 10勝2敗
敗戦投手
松坂大輔 10勝2敗

審判員・記録員
本塁打
球審
柿木園悟
大道典嘉3号打点3・投手:土肥=五回
一塁
東利夫
松中信彦12号打点2・投手:土肥=五回
二塁
永見武司部長
松中信彦12号打点2・投手:土肥=五回
三塁
山村達也
公式記録員
関口寿昭次長

村松有人、狙撃安打に鷹打線が便乗♪
2番手・土肥、気の毒な唐突登板で被本塁打・でも決勝自責点は松坂に

 ホークスは五回一死一、三塁から代打・大道典嘉が左越えに先制の3号本塁打。さらに松中信彦の12号2ランでこの回一挙5点を挙げた。六回にも村松有人と井口資仁の2点二塁打で4点を奪い突き放した。
 斉藤和巳は8連勝で、松坂大輔に並ぶハーラーダービートップの10勝目。
 西武は好投していた松坂大輔が五回に打球を受け負傷。エースの突然の降板が響いた。

 どーして朝の飛行機で遠征するときに限って前夜は深夜まで残業してしまうのだろう。深夜0時半まで残業を終えて帰宅すると1時半。帰宅するとタイムスケジュールを寝ることから始めた。というのも前回の当日朝移動遠征の時の苦い想い出…開幕前夜の3月27日。この日は翌日早朝4時まで残業しても業務は終わらず、、、帰宅したのが午前5時。結果的には予定の飛行機に乗り遅れてしまった。ちなみにこのときの予告先発投手も斉藤和巳だったことを妙に覚えている(笑)。

 帰宅が1時半。組んだスケジュールは…

1:30〜2:00 ネット遊び
2:00〜2:45 入浴
2:45〜3:30 食事
3:30〜4:00 支度

 ん?こりゃ寝る時間がまったく取れないではないか!!!仕事をしていたとはいえもっと早く帰ってこれればよかったのにと後悔してしまう。ちなみに28日は早朝6時半出発のJAL便に搭乗予定なので必然的に家を出る時間は4時過ぎになってしまう。う〜む面倒なことになったぞ。
 しかし確認してみるもんで父親がちょうど出勤時刻を迎えているので少々早めに家を出てもらい、空港まで送ってもらうことに。といっても父親のドライビングテクニックを持ってすれば鶴ヶ峰付近にある自宅から羽田空港までは35分で着いてしまう。余裕を持って5時10分に家を出るものの羽田空港には5時45分に着いてしまった。早朝便利用の際は手荷物検査を受けるとそのまま搭乗ゲートに向かうのではあるが今日はサクララウンジで暇をつぶすことも可能なくらい余裕がある。

 JALスカイタイム(キュゥイフルーツジュース)を2缶飲み干しながらパソコンをいじって時間をつぶす。
 いつもの6時半発福岡行きJL351便は沖留めのオープンスポットからの搭乗が多かったのだが、今日はサクララウンジの真横・10番搭乗口。今日のシップはBoeing777-300(JA8945)。徐々に新JALグループ塗装(太陽のアーク)機材が増えつつあるが今日の機材は旧JAL塗装。飛行機に乗り込むとすぐに目を閉じて寝に入る。エマージェンシーデモVTRの上映はもちろん、離陸も当然記憶に無い。しかし本能というものは恐ろしい。通路をカートが通過しドリンクサービスが始まると目が覚める。いつものオニオンスープではなくスッキリしたアップルジュースをオーダー。飲み干すと再び寝に入る。
 福岡空港には定刻よりも5分遅れてのスポットイン。この5分。実はJL351の前を福岡空港発の日本エアシステムMD81機材が誘導路にて立ち往生していて我がJL351の行く手を阻んでいるのが原因。その上この便の到着スポットが1番であることで空港内の端から歩いて第3ターミナルに向かわなければならないから面倒を極める。
 到着してすぐに本日宿泊予定のホテル日航福岡へ電話し宿泊予定の部屋の空きを確認。もし空室があれば早めのチェックインの案内をしていただけるとのことで、もし可能ならこの後の予定を消して待ち合わせ時間までの間、寝ていようと考えたがそんなに甘くは無かった。8時半現在でまだ空室は無いとのことで予定通り地下鉄で博多に出て鹿児島本線に乗り換えることにした。

 8時42分発の唐津行き電車は当然JR九州の車両が使われる。すっかりお馴染みになった303系車両。福岡市地下鉄を走る車両の中では市営車両を含めても秀逸の出来。デザイン的にも「ソニック」や「白いかもめ」をデザインした水戸岡氏の個性が生きていてJR各社の中でも秀でている。しかしこの水戸岡デザインもこのような新造車両であればすばらしさも際立つが、どうして古い車両の塗り替えの際は不細工になることが多いのだろう…例:485系レッドエクスプレス・103系筑肥線車両。
 そんなことを考えながら所要5分で博多駅に到着。空港からターミナル駅まで5分というフットワークの良さはさすが福岡と考えてしまう。都市として比較されることが多い札幌との最大の違いはここかもしれない。ちなみに新千歳空港から札幌中心部までJRでは36分、バスだと1時間もかかるので福岡とのそれとは比較にはならない。
 今日は午前中に未乗降駅3つと久々に行く駅2つを回る予定にしている。まず手始めに大野城駅に向かう。9時08分発の荒尾行きは811系車両。この車両はJR九州が発足して前出の水戸岡氏のデザインを採用し出す前に製造された車両なので赤が際立つ813系車両とは一線を画している。しかしこの車両の前面に「New Rapid Train」と書いてあるのはどんなもんでしょ?製造後約15年も経過するのにいつまでも「New」と書いてあるのはいい加減中年世代に入っているにもかかわらず相変わらず「少年隊」を名乗っている人たちのようでなんだか笑ってしまう。
 しかし乗り心地は首都圏では考えられない快速列車での転換クロスシートなので満足満足。快速列車なので南福岡の次が大野城に停まるらしい。大野城駅は13年くらい前に暇つぶしで降りて以来の来駅になるのだが、当時はもっとショボイ駅だったように記憶している。現在は橋上駅舎に生まれ変わっていてとても清潔感が漂っている。駅前にはファミリーマートが出店している。西鉄系のマンションのモデルルームが駅の目の前にあったりするが駅前に遊休地を抱える西鉄って一体何者なんだろう。
 博多では小雨が舞っていたのだが大野城市に入り雨粒が大きく雨量も多くなってきて傘が無いとずぶ濡れになってしまう。さっさと駅の撮影をしすぐに博多方面の乗り場へ向かう。
 続いての降車駅は一つ博多駅寄りの春日駅。この駅も大野城駅同様端上化されている。橋上化された駅の出口前にちょうど線路をまたぐ公道があり、車道の手前側なら階段の上り下りを伴わずに発着するバスの乗り降りが可能。しかしこの時点でこのバス停の行き先をまだ知らない私だった。駅前にあるローソン春日千歳町店で7月開催のフレッシュオールスター@札幌ドームのチケットを購入。空模様は大野城の雨脚が嘘のように小雨に戻っている。春日駅で傘を拾ったので拍子抜けしてしまうが、いつ空が泣き出すかわからないのでとりあえず捨てずに持っておくことにした。
 続いての降車駅はまた一駅博多寄りに戻った位置にある南福岡駅。5番線ホームから南福岡の車両基地を見ると見覚えのある塗装の車両が出番を待って休んでいた。南福岡駅のホームの配置は私の記憶通りではあるが駅舎は奇麗に改築されていて、4階フロアから上がマンションとして分譲されていた。1階と2階は店舗が入居しスーパーや書店、マクドナルドが賑わっている。
 ここから博多南駅までバス移動しようと駅前のバス停で時刻表を見ると南福岡から博多南駅に出るバスは1日1本。。。それも土曜・休日は運休というからびっくり。西鉄テレホンセンターへ電話をかけて問い合わせると南福岡駅から徒歩5分ほどあるいた西鉄電車・雑餉隈駅から一駅のって降りた駅からバスに乗ると良いと教わる。テクテクと歩いていると徐々に商店街らしい町並みに変わっていく。JR南福岡駅周辺はそれほどでもなかったが西鉄電車の駅は商店街の真ん中に位置しているのだろうか?それはこの後降車した西鉄春日原駅や以前利用した下大利でも感じた。
西鉄春日原はJR春日駅と、西鉄下大利はJR水城駅とリンクさせることが可能だが、いずれの例も西鉄駅の方が拓けている。
 雑餉隈駅から春日原駅までは1駅150円。やってきた電車はえらく古い車両。これ、ひょっとして以前特急で使ってた車両じゃないの?古めかしいものの乗り心地は悪くない。後ろ髪を惹かれるような想いで次駅の春日原(かすがばる)駅で降車。駅前は小田急千歳船橋駅のような感じでゴチャゴチャしていて多数ある行き先分のバス乗り場を作ることは到底不可能。駅の脇の小さなスペースに10分おきで数多くの行先が発着するのでバス停付近には利用客が集中している。雨が降っていてバス停の屋根の下には人がごった返している。定刻よりも5分程度送れて白水・博多南駅行のバスが到着。
 バスは細い道を抜けて国道に出る。なんとこの後にJR春日駅のバス停を通過。「このバスがJR春日を通ることが判っていたら始めから春日原になんか行かないよ」と思わずがっかりしてしまう。
 バスは終着に到着しかかると新幹線700系の車両が見えてきた。JR西日本の車庫をくぐって左手にマクドナルドを見るとバスは右に曲がる。直進すると見覚えのある博多南駅に到着。車庫に沿って屋外に駐輪スペースがある。「新幹線施設内に立ち入ると罰せられます・JR西日本博多総合車両所」と書いてある看板がこの線路が新幹線であることを主張している。
 しかしこの博多南駅・博多南線はJRの登録上は新幹線ではなく在来線。新幹線としてしまうと在来の山陽新幹線の延長上と取られてしまい。

 
 
 永。
本人に掲載承認を得ています。  16:35に空港の市内バス乗り場へ行ってみると次のバスは16時50分発とのことで時間が少しある。良く見ると空港駐車場の前にライオンのモニュメントがあった。さすがは元々ライオンズの本拠地だっただけのことはある(笑)。思わず二人で記念写真を撮ってしまう(笑)。画像右は寝不足のはずの管理人っす(笑)。
 16時45分に再びバス乗り場に戻る。発車時刻になってもバスはやってこない。それどころか20分経過した17時10分になってもバスがやってくる気配すらない。無関係な熊本や日田などのバスは定刻でやってくるのに…走行している間に試合開始時刻を迎えてしまいそうな勢いになってしまう。意を決してタクシー乗り場へ。バスをあきらめてタクシーで福岡ドームに向かうことにした。しかしそのタクシーが福岡都市高速道路に差し掛かったところでなぜバスが来ないか理由が明らかになった。都市高速が上下線ともに大渋滞。なぜ土曜日の夕方に片側だけでなく上下線ともに混んでいるのか?それは実は福岡ドームの西武戦のためらしいというからなんとも平和な土地柄なこと(笑)。タクシーはようやく17時54分に福岡ドームに到着。バスがどうなったかはわからないが少なくともこの時間よりは遅く到着するであろうことからタクシー乗車の選択は間違っていなかった。ちなみに運賃は2500円と都市高速料金500円で計3,000円也。予想していたよりもかなり安く浮いた。
Seibu Lions
松井
佐藤
大島
カブレラ
和田
大友
マクレ|ン
細川
高木
松坂
守備
6
8
9
3
DH
7
5
2
4
P
8
6
4
3
2
7
DH
9
5
村松
川崎
井口
松中
城島
バルデス
ズレ|タ
柴原
ネルソン
斉藤
Fukuoka Daiei Hawks
 先のが申し訳ないような気になってくる。
2回のホークスの攻撃。
 な。 なにやら赤シャツのキャサリン
 試き。 
 試終わる。
 そた。
 2。 本塁打を放ち三塁を回る城島
ホームインしバルデスとタッチ!
 2回成。
 4。
 九回表ない。
 退場時場を出た。
 球場も
 同なぁ。
 
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