(最終更新>2003年5月17日0:10)

2003年5月16日金曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合

株式会社西武ライオンズ西武Lions福岡ダイエーHawks株式会社福岡ダイエーホークス6回戦
18:00 観衆;11,000人 観戦場所;レフト外野自由席
ホークス
0
0
0
0
2
4
0
0
0
6
 
ライオンズ
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
 
勝利投手
寺原隼人 4勝1敗
敗戦投手
三井浩二 5勝2敗

審判員・記録員
本塁打
球審
栄村隆康
なし
一塁
山本隆造
二塁
新谷晃
三塁
杉本大成
公式記録員
荒井隆人課長

寺原〜吉田〜吉武…珍しく好投リレー!
福岡ダイエーホークス、札幌ドーム初登場・初勝利は西武を圧倒!

 福岡ダイエーは0対1の五回、ペドロ・バルデス、ブライアン・ネルソンの連続長打で同点。続く川崎宗則のバントを処理した三井が一塁に悪送球する間に勝 ち越した。六回は大道、ネルソンの適時打などで4点追加。
 寺原隼人は緩い球を駆使して直球を生かし、八回途中まで1失点でしのぎ4勝目。福岡ダイエーは西武、大阪近鉄と並ぶ首位。
 西武の連勝は4で止まった。

 遠征はいつも仕事帰り(笑)。
 今日もご多分に漏れず定時終業時刻の17:45でキッチリ帰れるように17:40ころから退社体制を整え始める。しかしそうは許さないのが世の常で業務に関する小さな質問などに受け答えしているとあっという間に18:00に近い時間になっていた。これでは慌てて空港に向かわなくてはならないほど時間が切迫してしまう可能性があるので少し早口になってしまう(笑)。
 ようやく開放され、私服に着替えて二子玉川駅へ。予定よりも2本遅い大井町線に乗ると大井町駅には18:30に到着する。羽田空港行きのバスは18:22に出発したばかりでこの後は30分も待たなければならないので天王洲アイルまでりんかい線で移動しモノレールに乗り換えるルートで羽田空港に向かう。JRで品川に出て京急を経由するほうが早いと考えたが手持ちのSuicaのチャージ額に余裕があったことでSuicaが使えるりんかい線〜東京モノレールを選択することにした。なるべく現金を消化したくない。

 りんかい線は乗る電車によってりんかい線内専用の6両編成とJR埼京線内へ乗り入れ対策が施されている10両編成があるが今回来た18:42発の新木場行きは6両編成。といっても6両の電車もJR線への乗り入れは可能で要するに6両では新宿や渋谷・池袋と言った集客が見込めるエリアでお客をさばけないという理由でJRへは乗り入れを行わないそうだ。といっても全編成を10両で構築したとしてもりんかい線の需要を考えると全編成をそこまでして10両にする必要も無いと踏んだようだ。電車は品川シーサイド駅を経て天王洲アイル駅に到着。地下4階のホームから一気に地上へ駆け上がる。雨天のため通常のA出口からの乗り換えには躊躇したが時間的余裕が無いことから多少雨にぬれてでも最短経路で乗換えを行うことにした。モノレールの場合、羽田空港方向に見て最後尾の車両がJAL搭乗に便利なので改札を抜けたとたんに到着した電車に乗って車内を通り抜けてさっさと最後尾へ移動。
 羽田空港に到着するとすぐに搭乗手続きを行う。ゆったりと移動したかったのでスーパーシートへアップグレードをするつもり。
 スーパーシートのカウンタへ行ってみると札幌行きJL539便のスーパーシートは今夜に限り満席の予約を受けてしまっているとのこと。とりあえずキャンセル待ちをすることにした。現時点で539便スーパーシートの定員18名中、すでにチェックインを完了して搭乗の意思を表明している乗客は13名だそうで、このままあと5名が現われなければ晴れてスーパーシートに座ることができるわけだが、そもそもスーパーシートに座るようなエグゼクティブな人間が出発の1時間も前から空港に来ているとは思えないのでキャンセル待ちをしたもののかなりの激戦が予想される。とりあえず予約しておいた10番A席のまま搭乗手続きを行い手荷物検査を受けJALサクララウンジで一休みすることにした。
 19:55になり指定されたキャンセル待ちの当選発表の時間が近づいてきたので12番搭乗口へ行ってみる。キャンセル待ちカウンタには係員さんが空席が出る座席数の報告を待っていた。しかしまだ時間には少し早いようで3分ほど近くで待機してて欲しいとこと。すると後ろから同様のキャンセル待ちを希望するおっさんが2名やってきた。
 どこかの会社の社長さんと思しきおっさんでひとりはすでに81番の通路側のスーパーシートを予約しているようだが同伴の別のおっさん(この人の方が偉そう)がレギュラーシート(普通席)の予約しか持っていなかったようで一緒に乗りたいのでキャンセル待ちを行っているようだ。私よりも後に来たこのおっさんのキャンセル待ち番号は11番。私のキャンセル待ち番号は10番。当然私のほうが先に空席の案内をされると思っていた。しかし近くの待合用椅子で着席して待機するように指示をされてもこのオッサンたちは一向にカウンタの前から離れようとしない。むしろ係員に対し「早く案内しろ」と無言でビームを浴びせているようにも見える。耳をそばだてて聞いていると「全日空なら早く手続きしてくれるのに…」という声が聞こえた。なんとも大人気ない。これこそケンタッキーフライドチキンへ行って「この鳥肉ならマクドナルドのチキンマックナゲットのほうがおいしいよ」と言っているのと同じ。その上財布から出したカードはなんとANAスーパーフライヤーズのシルバー会員。そりゃあんた、ライバル会社の上位会員カードをちらつかせたって優遇されるわけは無いだろうと小一時間問い詰めたい衝動に駆られてしまった。
DQN
 まぁお偉いさんの一部にはこのようなDQNなオジサンもいると言うことでよい勉強になった。係員さんの「お待たせいたしました」の一声で待たされたイライラも少々和らぐと言うもの。本来ならこのオッサンよりも早くに案内されるべきであったがこんなことで表立って目くじらを立ててしまうと大人気ないので軽く笑顔で受け流す。
 キャンセル待ちの末に確保した座席はスーパーシート82番A席。搭乗した機材はBoeing777-300(JA8943)。

 仕事を終えた後のフライトはゆったりとしたスーパーシートに限る。週頭に乗った青春ドリーム大阪1号の窮屈な座席とは雲泥の差。離陸前なので早速リクライニングを倒すわけにはいかないが普通席のそれとは質感がまったく異なるブランケット。札幌方面の寒冷地便では誠に重宝する。上着は当然預かってくれるし軽食まで出る。気分が良い。
 時刻は20時25分を回ったところでようやくシップは滑走路へ動き出す。おもむろにヘッドホンを使って機内ラジオのチャンネルを12に合わせる。NHKラジオ第1放送では大野豊氏の解説により読売対横浜の試合が中継されている。この手のラジオ中継はおよそ3分に1回の割合で試合の得点を口にしてくれるのだがスイッチを入れた直前に経過の説明を終えてしまったのかなかなか点差をいってくれない。
 ようやく把握した得点はというと9対1で読売のリードのとことで展開は9回表の横浜の攻撃ですでに石井琢がセカンドゴロに倒れていて1死となっている。マウンド上にはこの点差で河原純一が上がっている。彼の最近の球威・立場を考えると屈辱的な登板といえる。その河原は鈴木尚を三振に抑えると復調を予感させた。しかし…最後になるはずのウッズにセンターオーバーのホームランを打たれてしまっている。
 この点差でウッズに厳しいところを攻めに行って踏み込まれてセンターオーバーじゃ目も当てられません…といってもこれはラジオなのだが(笑)。前日に2対2の場面で河原ではなくロドニー・ペドラザをマウンドに上げた理由がなんとなくわかるような気がするこのホームラン。要するに誰もいなかったんですな(笑)。
 JL539便は長いタキシーウェイの後に離陸。と同時に最後の打者、コックスが三振に倒れ試合終了。時刻20:32。これから終盤の試合展開を楽しみながらのフライトを考えていたので拍子抜けしてしまう。ラジオでは解説の大野氏が河原に対して控えめではあるが怒りをあらわにしている。これでは確かにストッパーでは使いにくいよなぁ。それにしてもこの試合、ホームランが両チームで7本も出たとは…投手の質が落ちたのか、それとも東京ドームの気圧が上がったのか。二岡が坂下チリコとの交際発覚のとたんの3発とはお目出度い話ですな。

DQN
 JL539便はおよそ予定通りに新千歳空港に到着するといつものJRではなく今夜の宿・すすきのへ乗り換えなしでのアクセスが可能な札幌都心行きバスに乗る。運賃は820円。JRに比べて220円も安いがこちらは北広島インターから一般国道36号線をひた走るわけでその分所要時間は延びる。新千歳空港から南4条東1丁目バス停まで約1時間弱。鉄道の場合、すすきのや大通へ直通しないものの新千歳空港から北5条西3丁目の札幌駅まで途中恵庭・北広島・新札幌などに止まりながらも36分。速度では完璧にJRに及ばないものの直通サービスと価格の安さで勝負している北海道中央バス。22時近くなると麻生・大谷地と札幌都心行きしか無いが、昼間だと円山公園などの行き先もあったりする。
 バスは道央道を札幌方向へ進む。北広島インターから36号を進むわけだが私はこの先の札幌ドームまでしか利用したことが無い。福住バスターミナル以降は初めての利用になる。といってもこの先も地下鉄東豊線のルートにほぼ沿って豊平川を越えるとすぐにすすきのエリアになる。今夜はさっさとホテルに荷物を預けて食事をしに行って寝よう。


■5月16日金曜日
 朝8時10分ころ、某応援団氏より札幌到着の知らせが電話で入る。一人で過ごしても面白くないのでとりあえず一緒の宿(部屋は当然別)に泊まる人の最寄バス停で降車してもらうためにバスへの乗車を誘導。バスの所要時間が約1時間程度と踏んでのんびりと外出準備。
 10時ころ、ようやく南4東1バス停にそのバスが到着。一人で降りてくると考えていたところにぞろぞろと数名の応援団各氏が降りてきてびっくり。ススキノで顔を合わせるにはかなりの違和感を感じる面々(笑)。といってもこんな時間から札幌ドームへ行ってもかなり暇なのでススキノ中心部へ歩を進める。
 ここで振込みを行うべくK氏が苫小牧信用金庫へ。振込みなんぞATM操作3分程度でできそうなものだが5分を過ぎても出てこない。I氏が様子を伺いに見に行ってみると「あいつATM壊しよったで。ついでに出てきた行員の姉ちゃん口説いとったで。この後野球見に行きませんって(苦笑)」。
 無事に振込みを終えたらしく再びそろってススキノ中心部へ。しかし某氏が○○へ行こう!と。しかし私はその○○へは行ったことが無く、さらにお金も無い。すると「これからパチンコでみんなの分を稼いでくる」と豪快に言い放ちススキノのパチンコ店へ消えていった(笑)。
飲み屋街の店名に注目
 私は他の応援団氏が待機しているモスバーガー店内へ移動。2時間ちょっとの小休止の後に待っているだけでは時間がもったいないので先に札幌ドームへ移動することにした。
 札幌ドームへのアクセスは豊水すすきのから地下鉄東豊線。先週月曜日にも乗っているのでいまさら説明不要の観もある。
 福住駅に到着すると先週まであったファイターズの装飾がすべて撤去されている。今日はライオンズ主催試合なので当然といえば当然。平日の札幌ドーム、それも北海道とに移転しないことで決まっているライオンズ主催の試合ということもあり見学者が10名程度うろついている以外は誰もいない。こんなもんなのだろうか。
 3塁側の入場ゲート前にはすでに入場用の列の指定場所のために策が構築されていて、2枚のシートが場所取りしていた。応援団は当然誰もいない(笑)。暇なのでこの場所でくだらない話しをしながら時間をつぶす。しかし応援団が非応援団の人のシートの後ろに並ぶのは一般的には無い風景なだけに滑稽以外の何者でもない。と考えていたところに札幌の仲間方が登場。このシートの最前部の青いシートはこの方が貼ったものであることが判明。安心安心。時刻は13時半過ぎ。シートを貼ったまま無責任に場所を離れるのは仕方が無いにせよ午後のこの時間になれば誰かがやって来るだろうと踏んで戻ってくるのがマナーというものだろうが、2時を過ぎても姿を見せないすぐ後ろのシルバーのシートの持ち主はいったい心配はしないのだろうか。阪神戦なら応援団が率先して剥がしに回るところ。くれぐれも貼りっぱなしを考えている方は次に来る人のことを考えて行動に出るようにしたいところ。と考えていると今回の応援団の中の紅(?)一点、ちびっこさんの頭髪に白髪を発見(笑)。そもそも茶髪にしているのに白髪があるのは珍しいと思わず引っこ抜く。そして周囲の不幸(笑)そうな人に差し上げる。まさかこの白髪がこの後幸運をもたらすことになろうとは、、、
本邦初公開!ちびっこの白髪(笑)
 警備を担当する北海道シミズが応援に関する申し合わせ事項を書いた用紙と自由席の座席区分を記した紙を持ってきた。それによると札幌ドームでの応援団による応援活動は29列よりも上の位置で、さらに旗の本数、太鼓は一つと定められている。また22時を過ぎての鳴り物を伴う応援活動は禁じられている。また野外での二次会も禁止。まぁ常識的な話なのでそれほど問題にはならない。なおジェット風船は可動座席のシステムに重大な影響をきたすことからその使用を禁止されて入るが、こればかりは応援団が制限するものではないのでその旨を北海道シミズへ伝える。
 開門10分前の15時50分、I氏とK氏が苦笑いしながら登場。気になるパチンコの結果はというと…二人合わせて46000円の赤字だとのこと。ご本人の名誉のためにどちらがどれだけの赤字を出したかは伏せておきます(笑)。
 彼らの到着を待っていたかのように列が動き出す。ゲートの前で3列に並ぶように要請される。見るとブレザー組みの北海道シミズの警備員の容姿が極めてジャニーズチックであることにちびっこさんが気づいてしまう。妙に浮き足立つちびっこ女史(笑)。このイケメンシミスポ(略してI・S)をいじくってるうちに開門時間を迎える。
 妙に広いコンコースを走って場所取りに向かう一部の鷹常連客。前に誰も居ないうえに後方のファンも走るものは居ない。彼らが走ると回りも煽られて走らなければならなくなる強迫観念に駆られてしまい混乱を招いてしまう恐れがある。それなのに何をそんなに急いでいるのかと小一時間問い詰めたくなる。これが福岡ドームのような切迫した雰囲気なら話はわかるがここは並んでいる人もまばらな札幌ドームなのであるが状況判断もできないくらいの興奮状態の彼らには何を言っても無駄なのかもしれない。
 チャンピオンフラッグがぶら下がる場内に入ると場所取り完了。といってもお客はそれほど入らない。今日は金曜日。一般的には平日なので当然といえば当然。
 札幌ドームが開業した2000年6月以降、オールスターで小久保・松中・柴原・篠原・秋山が、日米野球で小久保がプレーした以外、初めてやってくることになる。篠原・秋山・小久保は引退や登録抹消で今回の遠征には胎動していないし、柴原はオールスターには選ばれてはいたが出場機会は無かったので実質札幌ドームでプレーしたことがある選手は松中信彦だけということになる。そういう状態なので当然ホークスファンも札幌ドームで試合を見たことがある人間はあまり居ない。今回来ている応援団の中でも札幌ドーム経験者は札幌在住者とオールスター来場経験のある3名だけ(私は正確には応援団じゃないので数には入っていません)。先週、ファイターズの応援風景を見てきた筆者がそのときの話を伝授。初来場のみんなはどうもサッカー用に広く作られているコンコースやスタンドに浮き足立っているように見える。
Fukuoka Daiei Hawks
村松
柴原
井口
松中
城島
大道
バルデス
ネルソン
川崎
寺原
守備
8
9
4
3
2
DH
7
5
6
P
6
7
DH
3
8
9
5
2
4
松井
柴田
高木大
カブレラ
和田
小関
マクレ|ン
伊東
平尾
三井
Seibu Lions
 スタメン発表が行われるが西武ドームのようなエレクトーンの設備が無いので聴きなれたホークス現役選手オールスターズが歌う「いざゆけ若鷹軍団」がバックに流れる中、発表が行われる。
 ホークスのスタメンは意外にもサードにブライアン・ネルソンが入っていた。てっきり地元・北海道出身野手の本間満が入ると思っていたが、おとといの大阪近鉄戦で8点差をひっくり返すサヨナラヒットを放ったネルソンが論功行賞的な意味合いで先発出場。先発はビジターではいまいち不安定な寺原隼人。
 対するライオンズは高木大成が指名打者で起用。先発投手はこちらも北海道出身で「球界のムネヲハウス」こと三井浩二。なぜムネヲなのか?単に彼の出身地が拘置中の鈴木宗男衆議院議員の出身地と同じ足寄であるだけなのだが(笑)。
 それにしてもライトスタンドの客の入りはいかがなものかと。
 札幌ドームにも踊るファンが見られた。おそらくほとんどが福岡や関東からの遠征客と思われる。例によっていわゆる「鍋つかみ」も数名居た(笑)。

 試合は定刻どおり5分前に西武ドームではすっかり御馴染みとなった幻想的な音楽が流れ試合開始へのカウントダウンが始まる。派手な選手紹介でライオンズの選手が守備位置へ散っていく。
 試合前、少年野球チーム・西岡スターズの大内くんによる始球式が行われる。やはり先週のファイターズ戦同様、札幌市長選挙の再選挙が影響して市長が不在ということもあり政治家による始球式は見送られたようだ。
 やはり開催慣れしているライオンズはさすがで試合は定刻どおり18時ちょうどに始まり村松が打席に入る。ファールでカウントを稼ぎ5球目を見逃し三振とされる。まず1死。2番の柴原はフルカウントからの6球目を流してショートゴロ(6−3)。井口も2球目を同じようなショートゴロに倒れてあっさりと3者凡退。「こりゃ手ごわい三井」を感じさせた。

 久々に声を出して応援をしてしまったので初回から喉がかわく。ウーロン茶が欲しくなって売り子を呼び止める。実は札幌ドームで売り子の飲料を買うのは7試合目にして初。値段は?と確認すると中途半端な240円。まるでスーパーダイエーでこんにゃくを買うときの値ごろ感に似たような価格設定。下手に40円を用意する手間を考えると200円にするか、もしくは250円の方がありがたい(笑)。そもそもこの紙コップの容量はペットボトル一つ分くらいだろうから240円で定価より90円も儲けてるわけで…。まぁ外へ買いに行くよりは安いので素直に買うわけだが。
 対する初回のライオンズは先頭の松井稼頭夫と2番の柴田博之が2球目をセカンドゴロとなり4球で2死を得るが、高木大成には手こずり4球目をライト前ヒット。2死からランナーを出すが4番のアレックス・カブレラも2球で今度はショート川崎へのゴロ。セカンド井口へ送球し高木大成が封殺されて3アウト。カブレラが残塁に終わる。
 2回表は近鉄戦で死球を受けながら最終回にヒットを放ち大逆転サヨナラ勝ちに大きく貢献した松中信彦からであったがストライク〜ボール〜空振り〜ファールからの5球目を高々と伊東の頭上へ打ち上げてキャッチャーのファールフライに終わり1アウト。5番城島健司は2球目を快打したもののライトライナーで2死。大道典嘉はセンター前へヒットするもバルデスも4球目をまたまた伊東の頭上に打ち上げてファールフライ。この回も無得点に終わる。 
 その裏の2回裏。先頭の和田一浩がライトへ2塁打を放ち無死1塁。小関が教科書どおりに初球バント。ファーストの松中信彦が捕球しベースカバーの井口へ送球。和田がサードへ進塁し1死3塁となりスコット・マクレーン。同じ下位を打つ外国人でもバルデス・ネルソンとは偉い違いのマクレーン。そんな話をしていると初球を大きくレフトへ。犠牲フライとなり和田がホームイン。和田で作ったチャンスを2番打者のような犠牲バントを小関が見事に決めてマクレーンが返す…見事にはまっているように見える。さらに8番の伊東勤がカウント0−2からの3球目をレフト前に打つとビックイニングの気配が漂ってくる。9番・平尾博嗣へ寺原がボールを3つ続けてしまいさらにビックイニングの気配を増幅させてしまうが、ここからストライクを2つ続けて振るカウントにもって行き最後は空振り三振に。プチピンチを切り抜けたものの1点の先制を許してしまう。
 3回表はブライアン・ネルソンのセカンドフライに続き9番・川崎宗則が2球目を技ありのバントヒット(記録は投手への内野安打)で出塁。村松が2球目を慎重にバントし川崎がセカンドへ進塁。2死2塁から柴原へ期待が膨らむ。三井はこのあたりから調子を崩していくように見受けられる。柴原へはボールが先行しカウントが0−3までになる。1球ストライクをはさんだ5球目を結果的にはセンターフライにしてしまうがまだまだ反撃への余地があることを思わせる三井の投球内容に期待したい。
 どういうわけか試合があったわけでもないのにコンサドーレ札幌のユニフォームを着た人たちがこれ見よがしに混雑し出しているホークス側のレフトスタンドに居る。彼らが聖地としている厚別のゴール裏にホークスのユニフォームを着た人間が現れたら彼らはどう感じるだろう。厚別のコンサ側スタンドは混雑を極めているわけで、他チームのファンであることを露骨に主張する人間は軽蔑の眼差しに晒されるだろう。彼らはもっとコンサドーレの試合に関心を持って欲しいと感じての自主的な行動だと言うのだろうが、逆にこのようなDQNな行動がイメージをダウンさせていることに早く気づくべきだし、この手の行動が野球では通用しないことを教えてあげたい。野球文化とサッカー文化は似て非なるものなのだ。
 3回裏のライオンズは松井稼頭夫から。寺原が早々と2ストライクを先行させ追い込む。ボールが2球はさんでファールで粘られたあとの7球目に松井が焦れてライトフライに打ち取る。2番の柴田博之もフルカウントからファールで粘られたものの結果的にはピッチャー寺原へのゴロとなり2死。そして高木大成へもぽんぽんとストライクを取っていき5球目を空振り三振に取る。この回の球数、20球。初回が10球で2回が13球と少なめだったが塁上がにぎやかで、この回が20球で三者凡退。面白い傾向だ。

 4回表は先頭の井口が空振り三振で1死となるが4番の松中信彦がカウント2−2からの5球目を珍しく左方向へ。サードのマクレーンが弾いて出塁。記録は内野安打に。しかし城島があっさりとライトフライに、大道はファーストゴロに終わってしまい結果的には無得点に終わる。ここまでで1対0、ライオンズがリードしている。
 
 



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