(最終更新>2003年3月31日3:10)

2003年3月30日日曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合

株式会社福岡ダイエーホークス福岡ダイエーHawks千葉ロッテMarines株式会社福岡ダイエーホークス3回戦
福岡ドーム 13:00〜 観衆;48,000人 観戦場所;レフト外野自由席
マリーンズ
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
 
ホークス
3
0
0
0
0
0
0
0
0
3
 
勝利投手
杉内俊哉 1勝
敗戦投手
高木晃次 1敗

審判員・記録員
本塁打
球審
小寺昌治
松中信彦1号打点3・投手:高木=初回
一塁
良川昌美
二塁
柳田
三塁
林忠良副部長
公式記録員
村林弘之

杉内、対ロッテ戦2試合連続完封勝利!?
昨年コ・リーグ@浦和での無安打無失点試合以来だもんなぁ〜。

 ホークスが松中信彦の一発と杉内俊哉の好投でロッテに快勝した。ホークスは1回一死一、二塁で松中信彦が今季初安打となる1号3ランを放ち先制。その後は拙攻続きで追加点を奪えなかったが、2年目の杉内俊哉が丁寧な投球で散発4安打、9奪三振でプロ初完封勝ち。ロッテは三塁すら踏めず完敗した。

 予定よりも15分早い8時半に目が覚める。テレビをTNCテレビ西日本にあわせる。竹村健一と石場防衛庁長官、安部官房副長官が今後の安保・朝鮮半島問題・イラクネタについて語り合っていた。さっさと支度を終えてチェックアウトの手続きを行う。朝食のサービスがあるのでありがたく頂くことに。こういうときにおにぎりのサービスはうれしい。
 目の前のバスターミナルから福岡タワー南口行きに乗り例によって国立医療センター前で降車。

 福岡ドーム敷地内に入ると開門をしていない事もあり沢山の人でごった返していた。ファンクラブ会員専用ゲートはご覧の有様。その上スピーカーからはあの森口博子女史が歌う「それゆけいざゆけ若鷹軍団」が流れ続けてるのだからちょっと苦痛(笑)。この曲を聴いていると「森口エンジンのミラパルコ@ダイハツ」を思い出してしまうのだが。
 暇つぶしにファンクラブ会員用の来場ポイントの積算とピンバッヂ・ベースボールカードをもらいに行く。今年初めてそれをもらいに行くが例によって窓口の数が少ないのでどうにも列が膨れ上がり先に進まない。本来なら入場後に一旦退場した後に並べばいいのではあるが入場し座ってしまうと案外出るのが面倒臭くなってしまうものなので思いついたときにポイント積算をしてもらいことにしている。
 午前10時半、通常よりも30分早くファンクラブ専用ゲートが開門。いつものように場内コンコースに出来るレフト用列に並ぶ。コンコースのテレビをNHKに変えて高校野球観戦と洒落込むわけだが愛工大名電が4点差をつけて近江にリードされていた。
 しばらくまったりと過ごしていると奥からツアーのご一行様が。何かと思ってみていたらどうやら福岡ドーム内バックステージツアーらしい。福岡ドームに頻繁に来るようになってかれこれ何年もたつがこれに参加したことが一度もないのは勿体無いような気もする。それにしても案内のお姉ちゃんの脚の奇麗なこと(笑)。ぜひ今度このおねえちゃんに案内してもらいたいところ。
 相変わらず高校野球を見ているとまもなく3塁側の開放時刻が近づいてきている。11時、開放時間を向かえさっさと自分の座席を確保。昨日の負けが堪えたのか?それとも昨日・ナイターで今日・デーゲームで眠いのか?どうも雰囲気がよくない。ボーク・失策の失点のみだっただけに悔やまれるわけだが、まぁナイトくんには日本のボークのシステムを勉強する良い機会になったんじゃないかなと。
 馬鹿話しをしている間にスタメン発表が行われる。
 
Chiba Lotte Marines
サブロ|
波留
福浦
メイ
ショ|ト
立川
清水
小坂
高木
守備
9
8
3
DH
5
4
7
2
6
P
8
6
7
3
2
DH
4
9
5
村松
川崎
バルデス
松中
城島
大道
井口
ネルソン
鳥越
杉内
Fukuoka Daiei Hawks
 マリーンズはスタメン野手をいじっていないのに対し、ホークスはというと9番に鳥越入れてサードを守らせ、昨日までサードスタメンのネルソンをライトに持っていく布陣に。昨日サードで失策を記録したネルソンは早くも信頼を失ってしまったのであろうか?
 そんなことを話している間、グラウンドではダンスが始まっている。この手の演出は最近、どの球場でもやっていることではあるが果たして必要なのかと考えてしまう。これといって野球に関係のある曲が流れて踊るわけでもなく、過激な演出があるわけでもなく。踊っている彼女たちは重そうなブーツを履いているにもかかわらず足を上げたり走ったりと必死にがんばっている。それはよくわかるのだがなにもここで踊らなくたっていいじゃないかなぁ。
 今日も森口博子女史の「いざゆけそれゆけ若鷹軍団」はグラウンドでは流れない。もう見放されてしまったのか???
 さて、試合に先立ち始球式が行われる。今日は昨日に引き続きこの3連戦の協賛スポンサーであるアサヒビール株式会社九州支社から営業推進本部長の石田さんが投げるそうです。関係者以外は誰も興味を示すわけもないわけで、当然盛り上がらない。
 定刻の18時にプレイボールがかかる。
 さっそくサブローに対し初球・2球目とボールになり立ち上がりの硬さが見られた。しかし3球目をファールにしてくれたサブロー。これでストライクがカウントされて調子をつかみ4球目を空振り。そして5球目も空振りに取り三振(一個目)。しかし2番の波留には四球を与えてしまい無死1塁。しかし福浦にはカウント0−1からセカンドゴロに打ち取り井口はすぐさまファーストへ送球。福浦は戻りきれずにこちらもアウト。一気に3アウトチェンジとなる。これで波に乗れればなぁ。
 その裏のホークス。村松は空振りの三振に取られてしまったが、続く川崎宗則は初球から積極的にセイフティバントを試みたりと工夫が見られる。そんなこんなでフルカウントからの6球目を選び四球で出塁。3番バルデスも2ストライクと追い込まれながら4球続けてボールを見逃して連続四球。この間の4球目に川崎が盗塁を敢行。1死1・2塁となるが調子が最悪な松中信彦に回ってきてしまう。この辺はマリーンズバッテリーも松中が調子が悪いことぐらい知ってると思われるし。。。そういう意味でこの四球はバルデスが選んだというよりはマリーンズが勝負を避けたと考えたほうがよさそう。1死二塁三塁で打順は今季ここまで悩める4番打者・松中信彦。開幕からここまで9打席ノーヒットが続いていたがここは初球をすくい上げる。打球はふわっと宙に浮いてそのままスタンドへ。松中信彦は打った瞬間、手応えを確信し両腕実感を表現。目線をライトスタンドへそらすとちょうど打球がスタンドへ落下する直前。高木にしてみれば初球のカーブが甘く入ってしまってのいわば「交通事故」のようなホームランではあるが打点が3であることを考えるととても痛いホームランではなかっただろうか。何はともあれ松中信彦にとっては今季初安打が打点付きの1号ホームランになったのだからそれが「交通事故」的なものであろうが無かろうが関係ない。こんな交通事故なら何度でも起きてほしいところ。続けて城島健司も初球を打ち上げライトサブローの前にポトリと落ちるヒットを放つ。押せ押せのホークス打線。先発投手が杉内なだけに5点は欲しい。しかし大道は我々が両手で打席に向けて手を振っているというのに(苦笑)4球目をショートゴロにし併殺打に倒れてしまい(4−6−3)3アウトに。しかし初回から幸先良くホークスは3点を先制した。

 2回の杉内は少々硬さが抜け切れていないように見える。先頭のデリック・メイに対して2−2からの5球目をレフト前にヒットを打たれてしまう。先ほどホークスの4番・松中信彦にも初ヒットが出たわけで、こちらマリーンズの4番にも仲良く今季初安打が出た。しかし続くリック・シュートがカウント2−1からの4球目を空振り三振、堀は2−2からの5球目を見逃し三振。立川へはストライク〜空振りで2ストライクと追い込んでいながらボールが3つ続いたあとにファールで粘られた挙句に8球目を見送られてボールで四球。二死1.2塁となってしまって打者は清水将だったが初球を打ちサードへ。今日のサードは今季初スタメンの鳥越が前進。ちょっと危なっかしかったものの捕球しファーストへ送球、アウトとなり3アウト。この回も無失点に終わる。
 その裏のホークスは好調・井口が打席に入り、いきなり初球をレフト前ヒット!カウント1−2からネルソンが引っ張りサードゴロを放つ間に井口はセカンドへ進塁。打順は9番。今季2打席目の鳥越が打席に入る。初球・2球目をファールを放ちざわざわカウントを悪くする。その後3球連続ボールを見逃してフルカウントにするも結局は空振り三振に。続く1番・村松も4球目を空振り三振に倒れこの回はチャンスを生かすことは出来なかった。

 ここから試合は投手戦…というか貧打戦の様相を呈しだす。3回は表・裏ともに3者凡退。4回はマリーンズが3者凡退に、ホークスも井口に2打席連続ヒットが生まれるも結果的には無得点になるおとなしい展開。
 しかし杉内の見せ場は6回に訪れる。この回先頭の1番・サブローが5球目を空振り三振に終わると続く波留も4球目を空振り三振に倒れこの回最後の福浦に至っては初球・2球目とストライクの後の3球目もストライクになり3球連続見逃してしまう福浦。結果的に福浦をこの試合この時点で7つ目の三振を奪取。この回3者連続三振となる。うなる変化球はこの後も勢いが衰えることはなかった。
 ホークス打線が6回から8回まで残塁の山を築いている間にランナーを出しても安心の投球を展開。
 7回は先頭のデリック・メイが初球を叩いて今日2本目のヒットをセンターに放つが、続くリック・ショートが1ストライクからの2球目をショートゴロに。鳥越がセカンド井口へ送球、1死に。そのままファーストへ送球、これで2死。併殺(6−4−3)が完成。6番・堀も2球目をライトフライに倒れてこの回も無失点に。8回表も1死から清水将がセンターオーバーの二塁打を放つも小坂誠がピッチャーゴロ(1−3)に、サブローがファーストファールフライに倒れてこの回もチャンスが費えてしまう。
 ここまでくると初回の3点でも何とかなりそうな気配だがそこは千葉で散々逆転激を見せ付けられているだけあって私は安心していない。もっともっと点を取って磐石の展開に持って生きたいところだが、8回裏のホークスはせっかく先頭の松中信彦が四球で出塁し続く城島がレフト前ヒットを放ち無死1.2塁になったものの、ここでライトスタンドがチャンステーマ(これをはじめると得点が入る可能性が低い)を開始。案の定、大道がサード方向へ引っ張ってしまい5−4−3の併殺が完成してしまう。懲りない袴系応援団はチャンステーマをやめないが続く井口はサードゴロとなりこの回は松中信彦の代走・辻がサードに残塁。無得点で3点差のまま最終回の守りへと突入。
 この回が始まる前までの杉内の投球数は手元の計算で121球。若い杉内なら許容範囲内の球数。しかしそれを阻害させるかのような抵抗。波留の代打・垣内は9球粘った挙句に10球目を空振り三振。どうやら球数を投げさせようという作戦に出たのかも知れないが今日の杉内には通用しない。3番福浦はカウント1−1からの3球目をショートゴロ(6−3)とし、最後の打者デリック・メイは初球をファーストゴロ。ファーストベース後方で本間がキャッチ。ベースカバーに入る杉内へトス。ジャッジはアウトで試合終了。最後のアウトコールを杉内自らが受けプロ入り初の完投勝利を完封で飾る!
  
 開幕して3試合目にしてようやく初安打・初本塁打・初打点となった急造四番の松中信彦がインタビューを受けている場面がビジョン映るととても人懐っこい笑顔を満開にさせて喜んでいた。
 続いて杉内がインタビューに応じていた。
 私が見た試合で一人の投手が完投し完封を演じる試合を最初から最後まで見た試合はというと、ヴァイロン・リー・タネル投手が東京ドームで1991年に完封した試合を見て以来、約11年ぶり。1点も取られない試合って良いね。

 
 試合が終わり、屋根が開くとまだ昼間であることを再認識させられる。
 外に出るとグッツ売り場では10年間使い続けた福岡ドームの人工芝の発売が行われていた。 「ホークス及び福岡ドームはそれほどお金がないのか?」と人工芝発売時は馬鹿にしていたものの、ひいきの小久保内野手のサインボールとセットで1850円となれば話は別で思わず買ってしまう。

 試合が終わり時刻は16:30。バス停に到着すると時刻は16:36。国立医療センターバス停からバスに乗り福岡空港へ向かう。定刻の時刻表を見ると16:55まで空港行きはやってこない。目の前の道路は野球終了後につきタクシー・バス・自家用車でごった返している。「こりゃバスは定時じゃこないな」と考えていながらやってくるバスの行き先を見ると…「福岡空港」…なにぃ?どうやら16:30発のバスが遅れて到着したようだ。こりゃラッキー。バスの運転士は「ごらんのような道路状態のため送れて運転してご迷惑をおかけしています」と平身低頭状態だったがその遅れが幸いして待つことなくバスに乗れたので感謝!
 しかし中央市民プールから先、西公園ランプから福岡都市高速に乗ると…事故とやらで身動きが取れない。荒津大橋を越える手前で眠気を模様してきた。気付くと都市高速を降りていて滑走路が見えてきた。第1ターミナルに続き第2ターミナルに停車。ここで降車。思いのほか早く到着したので便変更でもしようとJASのカウンタへ。とりあえず予約便のJAL372(19:40発)の航空券を購入。すかさずJAS320便のキャンセル待ちを依頼。このJAS320便はレインボーセブンことBoeing777−200型を使用した便。4月1日から福岡・札幌・大阪⇔東京がJAL便に統一されることになり、JAS便名での福岡→東京便に乗ることが出来るのは明日3月31日まで。これは乗っておかないと。ちなみにレインボーセブン機材名物のレインボーシートも廃止に。
 とりあえずキャンセル待ちを受け付けてもらうが現在20名ほどが並んでいるとのこと。でもJALグローバルクラブ特権で2番目にジャンプアップ。正式に搭乗可能の告知が出来る19時20分までカレーを食べて暇をつぶす。
 無事にJAS320の航空券をGetしレインボーセブン機へ。
 福岡空港の19時30分といえば大阪・名古屋・鹿児島、そして東京へ向かう飛行機の出発ラッシュ時間帯。各社が軒並み出発便を集中させている。よって出発口ピンポンゲートは混雑を極める。真っ黒なマリーンズファンもこの時間に帰京のために並んでいるが、せめて球場を出たらユニフォームくらい脱ごうよ(笑)。その中にひときわ上背のあるスタイルの良い外人さんが…良く見るとマリーンズの関係者らしい。選手?でも誰だかわからない(笑)。後ろに居るマネージャーさんが携帯電話で「あぁ、浦和で練習させるからさぁ〜」と話をしていた。やっぱりマリーンズの選手もこの時間なんだな。
 手荷物検査を受けるとすぐに6番搭乗口へ。既に搭乗が始まっている。レインボーセブンJA010Dはキャンセル待ちで座席を確保しただけあって座席は後方。41Hってどの辺?と念仏のように唱えながら歩いていると飛行機の最後部まで来てしまった。へ?飛行機って全席指定じゃないの?41Hには誰かが座っている。近くに居た客室乗務員に「誰か座ってますけどどーしましょ」と尋ねる。今日は満席なので適当な空席に座るわけにも行かず…。
 客室乗務員がその座っている人に話をしにいくと、どうやら「窓側のお子さんの隣に座りたいから何とかこの席に座りたい」とのこと。んでこのおばさんはいったいどこの席なのか?と尋ねたらすぐ後ろの窓側42Jだそうで、、、窓側に座りたかった私は願ったり叶ったり。窓側に座り夜景と翼の動きを楽しみながらのレインボーセブンフライトを楽しめた。
 
Next Game>2003.4.16 Marines - Hawks #6 at Chiba marine
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