(完成)

2003年9月25日日曜日 パシフィック野球連盟プロ野球パシフィック野球連盟選手権試合
日本ハム球団株式会社日本ハムFighters福岡ダイエーHawks株式会社福岡ダイエーホークス28回戦
 18:00〜 観衆;30,000人 観戦場所;3塁内野2階自由席パラマウントベット
ホークス
2
0
0
0
2
1
0
0
0
5
 
ファイターズ
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
    
勝利投手
和田毅 13勝5敗
セーブ
篠原貴之 1勝3敗10S
敗戦投手
金村暁 10勝7敗

審判員・記録員
本塁打
球審
栄村隆康
松中信彦25号打点2・投手:金村=初回
一塁
山崎夏
柴原洋4号打点2・投手:金村=五回
二塁
中村稔主任
松中信彦26号打点1・投手:金村=六回
三塁
柳田
公式記録員
調査中

パラマう〜んとデッカイ松中25号!
テンポ良く和田毅、ファイターズ戦5連勝♪

 ホークスが万全の試合運びを見せた。休養明けの和田毅は切れのある直球を軸にストライクを先行させて11奪三振の好投。九回途中に降板したが8月10日以来の13勝目を挙げた。
 打線も3本塁打で後押し。4番松中信彦は一回に2試合連続となる2ランを右に打ち込み、六回には26号ソロを左中間席に運んだ。日本ハムは和田毅に5敗目。
 名古屋からの知人と合流するために新横浜から新幹線に乗る。700系新幹線車両には「アンビシャスジャパン」の装飾が施されている。「ジャパン」とはJR東海も大きく出たもんだが、JR東日本やJR西日本は地域に対してピンポイントでキャッチフレーズを掲げるんでしょうけど、JR東海の場合は日本の3大都市(東京・名古屋・大阪)のほかに横浜・静岡・京都を結んでいたりしてるから決して「ジャパン!」と言い放っても大げさに聞こえない。
 ちなみにJR東海所属の300系と700系にはキャンペーンステッカーが、さらに700系には先頭車両の青帯の部分に大きく「アンビシャスジャパン!」の文字が入っている。これ、実は見方によっては車体広告と見なされてしまうことから、車体広告が認められていない県(含む:山陽新幹線区間)にJR東海が許可を取って歩いたという涙ぐましい努力もあったらしい。
 今日はロッテ浦和球場で行われるイースタンリーグ・千葉ロッテ対湘南の試合を見に行くことを予定していた。よって新幹線を降車するとすぐに3番線の南浦和行きに乗り換える。南浦和で武蔵野線に乗り換えて一駅となりの武蔵浦和駅に移動。武蔵野線は持ち前の運転間隔の長さからホームに上がっても8分も列車が来なかった。103系のアナログサウンドを聞きながら武蔵浦和駅に到着。駅構内にはダイエー系列のスーパーマーケット・マルエツがありホークスの優勝へのカウントダウンを細々とやってはいたが「落としぶたの効果」が書かれた黒板の方が大きい。
 更に近所のモスバーガーでも黒板攻撃は続くのだが、マルエツとは違い商売とはまったく無関係なコラムが書いてあって思わずほのぼのとしてしまう。
 武蔵浦和の駅から線路沿いのロッテ工場の脇を歩いてロッテ浦和球場を目指す。埼京線の高架脇を歩いているものの実際に見えるのは埼京線ではなく東北新幹線だったりする。さっそく塗装や室内がリニューアルされた200系電車が通り過ぎていく。実はこの200系、ディズニー20周年の記念編成ではあったが塗装が極めて質素。リニューアルされた塗装にぺたぺたとシールが張られているだけ。シールといっても50系時代のドラえもん海底列車のような切り貼りされたものではなく四角いシールがちょこっと申し訳程度に貼られているだけ。これならわざわざこの編成が何時に走るかを調べて乗りたくなるような気にはならない。
 「中華ななしま」という某巨大掲示板愛好者が喜びそうな屋号の中華料理屋さんを見ながらチョコレートの臭いが漂う工場脇の小道を進むと場違いなネットが見えてくる。ここが千葉ロッテマリーンズの練習用グラウンド。相変わらず小雨が舞う中、球場敷地に目線を向けると四角い看板が置いてあることに気付く。
 良く見ると今日の試合は中止のようだ。今日の試合は10月3日に振替開催される。さらに13日からはイースタンリーグと社会人チームが合同で恒例のコスモスリーグが開催されるとのことで日程が掲げられている。しかし今年はウエスタンリーグのチームは参加せずに独自に黒潮リーグを行うらしい。
 しかしこの天候、「この程度の小雨くらい」と甘く見ることなかれ。ファームの専用グラウンドのロッテ浦和球場は親会社であるロッテ本社の余剰敷地を適当に練習用に整備しただけの場所。申し訳程度に設置されている客席は公園で良く見かける文字通りの「ベンチ」。もちろんフィールドは人工芝…ということは絶対に無く、見事な土のグラウンド。それも雨天が原因で水が浮いている有様。
 中止ということだけあってこの場所にいるファンの数もあまり居ない。屋根のある場所のベンチに腰をかけて時間を潰す。時計の針は12時半を回っていた。
 するとマリーンズの関係者と思われる熟年男性がジャージにTシャツ、マリーンズ帽姿で現れ、もう一人の関係者と思われる男性と話をしている。そのやり取りが最高に面白い。
「こりゃひどい。水が浮いてるよ」「土が死んでるからね」
「改良しなきゃダメだよ」
「稟議なんか回したって「他球団はどうなんだ」とか言って調べなきゃならんだろうし」
 どこの会社も言ってることは同じなんだなぁとしみじみと感じてしまった。
 しかし12球団を見渡してもこれほどセコイグラウンドを練習場に持つチームも珍しい。最近ではどの球団も設備は綺麗で、思い浮かぶ球団はといえば讀賣のジャイアンツ球場とスワローズの戸田グラウンド程度だろう。タイガースのタイガーデン(鳴尾浜)や日ハム鎌ヶ谷といった設備のようファームグラウンドが当たり前になってきつつある中でのロッテ浦和球場はファンの目から見たらとてもレトロでボロイ球場かもしれない。しかし選手や関係者にとって見れば活動がしにくいだけなので少しでも近代的な設備のほうが良いと考える。
 そーいえばここの球場で一昨年開催されたコスモスリーグでのこと、ホームチームのマリーンズ選手に混じって数名のホークスの選手がトンボを持ってグラウンドを慣らしてたなぁ。
 試合が中止になったのでこの場にずっといても仕方が無い。そそくさと歩いて再び武蔵浦和駅に戻る。ちょうど世間一般はお昼休み中らしく、JRの高架下にある会社ではショムニスタイルの女子社員がバトミントンに興じている姿が見られた。テレビでは良くお昼休みに会社の屋上でバレーボールをして遊んでいる中の良い社員軍団を見かけることがあるが、あれはあくまでテレビの中のお話。実際に昼休みにスポーツをしている人たちを見たのは初めてだった。

 


 

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 2回表のホークスはバルデス>3球目をセカンドゴロ(4−3)、大道>2球目を詰まらせてライトフライ、川崎>7球目をショートゴロ(6−3)であっさりと3者凡退に終わるが、大道の打席のときに外野席から発せられる奇声(裏声?)に驚く内野席の観客。一人や二人じゃないこの裏声攻勢に笑いが止まらない。東京ドームの内野席のお客はたいていノンリピーター。それもファイターズ・パシフィックリーグの試合を見に来ることが少ない人々なのだろう。周囲の人の雑談を聞いていると「ファイターズの選手なんて知らないもんなぁ」「巨人戦と違ってお客が少ないね」…まだこれくらいなら仕方ないだろうし野球を知らない人が発する良くある話しだなと考えるのだが、「指名打者でホームランなしってどうよ」「おおみちぃ〜、バットは長く持てぇ〜」の野次にはいかがなものかと感じた。大道はあえてホームランを狙わずにバットを短く持ってチームに貢献しているというのに…無知は恥ずかしいですねぇ。
 2回裏の新垣の投球、先頭は今日の目玉・四番ファースト木元だが5球目を空振り三振。今日一つ目の三振を奪う新垣。続く坪井。阪神からファンファーレごと(笑)移籍したのだが首位打者争いをする本人同様、応援のファンファーレの歌詞「PぃLぅ〜、青学ぅ〜、東芝ぁ〜、坪井ぃ〜♪」もかなり定着してきている。しかしファンファーレも虚しく2球目をレフトフライに倒れ2アウト。6番のクローマーは2球目を死球で出塁。しかし上田が5球目を見逃し三振でこの回終了。ここまで終えて公0対1鷹。静かな展開といった感じ。

 3回表。ホークスは9    番本間満からの攻撃だがフルカウントからの7球目を空振り三振。打順が先頭に戻り村松有人となるがこちらもボールが先行する4球目をファーストゴロに(3・3)、さらに柴原洋へもボールが先行するシールバック。カウント0−3まで行くがストライクとファールでカウントを整え追い込まれるとサード頭上へ打ち上げてしまい3アウト。3回表、ホークス無得点に終わった。
 その裏のファイターズだが田中賢介が空振りの三振で1アウト。しかし今日スタメンの山田勝彦@前阪神タイガースは新垣渚の147キロストレートにバットを折りながらセンター前へ打球を打ち返す。最近ネット裏で生の野球を堪能することが多いのだが、この山田の打席ではバットがへし折れる鈍い音を体感することが出来た。普段ラジオで「バットが鈍い音をたてて折れました」と実況することがあるがこれほどのものだとは思わなかっただけに新たな発見。しかしここまで調子よく無安打無失点試合ペースだった新垣渚から最初のヒットを打ったのが阪神時代に「ミスターショートゴロ」と呼ばれていた山田勝彦だとは…。しかしそれを取り返して余りあるこの後の新垣渚。打順が1番に返って井出竜也への初球・2球目とボールが先行する。2球目に山田がスタートを切ったりと揺さぶりを欠けるファイターズだが結局はファールと空振りを奪った後の5球目を見逃し三振に仕留めて2アウト。そして奈良原浩へはストライクが2球先行した後に1球ボールを挟んだ後の4球目を見事に空振り三振で3アウト!この回のアウトはすべて三振。これで新垣渚の奪った三振はこの回までで5つ。
 4回表のホークスは3番井口資仁だが6球目をレフト線へ引っ張って長打に。井口は悠々2塁に達した。4番・松中信彦はストライク〜ボ

 5回表のホークスは村松にセンター前ヒットが出たもののそのほかの野手が凡退してしまい無得点に終わる。
 

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